製品水の放射性物質検査状況(2023年10月25日現在)
アクアクララでは、福島第一原発事故の影響を受けて、2011年3月より暫定基準(厚生労働省発表)に基づき放射性物質(ヨウ素、セシウム)について外部検査機関で検査を行い、これまでに何れの監視製造プラント(※1)の製品水においても放射性物質は確認されなかったことをご報告申し上げます。詳細につきましては下記の分析報告書をご覧ください。
これからも、アクアクララは安心と安全を第一に考え、より良い製品とサービスの提供に真摯に取り組んで参ります。
2012年4月1日施行の「食品中の放射性物質の新たな基準値」(厚生労働省)では、半減期1年以上の放射性セシウムを対象として、飲料水の新基準値は10ベクレル/L以下になっております。
アクアクララでは、新基準に対応し2012年1月より検出下限値を下げ精度を高めて検査を実施しております。
(※1)製造プラントの選定
監視製造プラントの選定につきましては、2011年12月26日に開催された厚生労働省の「第5回水道水における放射性物質対策検討会」の【資料1】『水道水等の放射性物質検査の実施状況について』より、重点区域(宮城、山形、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟の11都県)において、2011年6月以降現在まで水道水やその原水に放射性ヨウ素と同セシウムが全く検出されておりませんが、福島県に隣接する地域のみならず、重点区域の範囲を考慮して福島第一原発 から半径概ね200km圏内のプラントとします。 またその圏外ながら、都内23区を加えたものを監視対象としております。
※独立行政法人 放射線医学総合研究所(現・国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構)により、放射性ヨウ素(I-131) の除去に、逆浸透膜(RO膜)によるろ過が唯一有効な手段である旨の発表がなされております。
分析報告書
【分析結果】製品水に放射性物質(*1)混入は認められませんでした。
■分析報告書
・アクアクララ東北 製品水分析報告書
・アクアクララみやぎ生協 製品水分析報告書
・アクアクララ山形 製品水分析報告書
・アクアクララ栃木 製品水分析報告書
・アクアクララ水戸 製品水分析報告書
・アクアクララ筑波山 製品水分析報告書
・アクアクララ千葉 製品水分析報告書
・アクアクララ千代田 製品水分析報告書]
■取水日:2023年10月9日~2023年10月13日
(*1)セシウム-134(Cs-134)、セシウム137(Cs-137)
過去の分析結果
・2023年
・2022年
・2021年
・2020年
・2019年
・2018年
・2017年
・2016年
・2015年
・2014年
・2013年
本件に関するお問合せ先
アクアクララお客様センター
受付時間 9:00-17:30(土日祝休み)
フリーダイヤル 0120-331-626