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妊娠中は避けたほうがよい飲み物とおすすめの飲み物をご紹介!

妊娠中、水分不足に陥ってしまうと赤ちゃんに悪影響を及ぼす可能性があります。そのため、子どもを授かったら、積極的に水分補給することが大切です。
とはいえ、水分補給のためなら何でも飲んでよいというわけではないので、飲み物には十分配慮する必要があります。

そこで今回は、妊婦さんにおける水分補給の重要性をはじめ、避けるべき飲み物・おすすめの飲み物についてご紹介します。安心してマタニティライフを送るためにも、ぜひご覧ください。

妊婦さんはこまめな水分補給が必須!
その理由とは

妊娠したら普段以上に水分補給しなくてはなりません。その理由は以下のとおりです。

赤ちゃんに栄養を届けるため

妊娠すると血液量が1.5倍に増えますが、これは赤ちゃんに栄養と酸素をしっかり届けるためです。しかし血液量が増えても血流が悪いと、栄養と酸素が赤ちゃんにまで届かなくなってしまいます。
そこで重要なのが水分補給です。こまめに水分を摂ることで、トイレに行く回数が増加しスムーズに老廃物を排出でき、結果として血液がサラサラになります。これにより、赤ちゃんに十分な栄養と酸素を届けられるようになるのです。

このほか、水分不足は閉塞性動脈硬化症(へいそくせいどうみゃくこうかしょう)を引き起こす可能性もあります。閉塞性動脈硬化症は、足の血管が細くなったり詰まったりする病気です。発症すると血流が悪くなるので、この場合も赤ちゃんに栄養と酸素を届けづらくなってしまいます。

さらに、妊娠中の水分不足は血栓症を引き起こすリスクもあります。血栓症とは血管の中に血の塊ができてしまうこと。血流が悪くなるため、血栓症を引き起こすと赤ちゃんに栄養と酸素を届けづらくなります。

積極的に水分を摂れば閉塞性動脈硬化症や血栓症の発症リスクを緩和できるため、妊娠したらこれまで以上にこまめな水分補給を心がけることが大切です。

参照

水は1日どれくらい飲めば良いか|健康長寿ネット

循環器病と妊娠・出産|国立循環器病研究センター 循環器病情報サービス

閉塞性動脈硬化症|国立循環器病研究センター病院

妊婦中の飲み物は何を飲んだらいいの?妊娠中に飲んで良いものや避けたほうがいいものなどを紹介【医師監修】|ヒロクリニック 新型出生前診断

不育症の原因|銀座こうのとりレディースクリニック

良質な羊水を作り出すため

羊水は、お腹の中にいる赤ちゃんにとって大きな役割を持っています。外部からの衝撃を吸収して赤ちゃんを守るほか、羊水を飲んだり出したりして呼吸の練習をしているのです。

妊娠週数が進むと赤ちゃんの腎臓が発達し、飲んだ羊水は尿として排出されます。通常なら尿は臍帯(さいたい)を通して排出されるので、羊水を汚すことはありません。しかし、赤ちゃんが低酸素状態などになると、便が出て羊水が汚れてしまうことがあるのです(=羊水混濁)。
羊水混濁が続くと、口や喉の中が汚れた羊水で埋まった状態で赤ちゃんが生まれる場合があります。そのまま肺呼吸が始まると、胎便を含んだ羊水が気管支や一部の肺胞に詰まり、呼吸障害を引き起こす可能性があり非常に危険です。そのため、羊水は常にきれいな状態で保つ必要があるのです。

赤ちゃんが低酸素状態になる原因は主に血流の低下であり、これは前述のとおりこまめな水分補給で改善できる場合があります。つまり、こまめな水分補給を心がけていれば羊水混濁を防ぎやすくなるということ。そのため、妊娠中は積極的に水分を摂る必要があるといえます。

参照

新生児 これだけ知ってれば大丈夫!?|高松赤十字病院 小児科

胎便吸引症候群|MSDマニュアル

身体の水分不足を予防するため

妊娠すると、羊水量の増加や脂肪の蓄積などにより基礎代謝量が増えます。また、体重増加によって安静時代謝量(安静にしているときのエネルギー消費量)も多くなるといわれています。そのため、妊娠前に比べると代謝量が増え、汗をかきやすくなります。
汗は体温を一定に保つために働くので、発汗自体は決して悪いことではありません。しかし、汗をかくことで体内の水分が失われるため、その分を水分補給で補う必要が出てくるのです。

このほか、妊婦さんは汗だけでなく、つわりによっても体内の水分が失われます。とくに、暑い時期につわりが重なってしまうと、汗も相まって水分不足に拍車がかかる危険性があります。妊娠中の水分不足は尿路感染症や血栓症などの合併症を引き起こす恐れもあるため、夏場はこまめな水分補給をより強く意識しましょう。

参照

やさしい栄養教室 成人期〔I〕-母性栄養-|J-STAGE

Ⅴ運動の基礎科学 運動と健康のかかわり|厚生労働省

運動の良い汗と悪い汗|健康長寿ネット

妊婦中の飲み物は何を飲んだらいいの?妊娠中に飲んで良いものや避けたほうがいいものなどを紹介【医師監修】|ヒロクリニック 新型出生前診断

便秘になるのを防ぐため

妊娠初期は、妊娠の継続をサポートする黄体ホルモンが腸管の動きを弱めるので、便秘を引き起こしやすくなります。また、妊娠中期以降も子宮が大きくなって腸が圧迫されることにより、便秘に悩まされる可能性があります。
仮に、便秘になってしまった場合は腹痛や嘔吐といった症状が現れます。嘔吐は脱水症状を引き起こす要因のひとつなので、便秘は未然に防がなければなりません。

そこで大切なのが水分補給です。水には便を柔らかくする働きがあるため、水分を摂ることで排便が容易になります。

参照

便秘と食事|e-ヘルスネット

栄養士|独立行政法人 国立病院機構 大阪南医療センター

何でもよいわけじゃない!
避けるべき5つの飲み物

妊娠するとこまめな水分補給が欠かせませんが、「飲み物は何でもよい」というわけではありません。とくに、以下の5つの飲み物は避けるようにしましょう。

1.カフェインを含む飲料

コーヒーや紅茶などのカフェインを含む飲料は鉄分の吸収を妨げる可能性があるので、妊婦さんが飲むのは望ましくありません。もし「コーヒーや紅茶が飲みたい」ということがあれば、そのときはノンカフェインを選ぶのがおすすめです。

2.アルコール飲料

アルコール飲料は赤ちゃんの身体や脳に影響を及ぼす可能性があるので、妊婦さんは飲まないよう注意する必要があります。どうしても飲みたくなったときは、ノンアルコールを選びましょう。

参照

妊娠中・産後のママのための食事BOOK|日本総研

妊婦中の飲み物は何を飲んだらいいの?妊娠中に飲んで良いものや避けたほうがいいものなどを紹介【医師監修】|ヒロクリニック 新型出生前診断

3.糖分を多く含む飲料

妊娠中はジュースやコーラなど、糖分を多く含む飲料はなるべく避けることが大切です。とくに果糖ブドウ糖液糖などの人工甘味料が含まれている飲料は体内に素早く吸収され、血糖値が乱高下します。急激な高血糖は母体や胎児・胎盤の血管に影響を及ぼしかねません。そのため、妊娠中は糖分を多く含む飲料は避けるのが無難です。

参照:妊娠中の食事について(2023年改訂)|いそいち産婦人科医院

4.栄養ドリンク

妊娠中は、妊娠前に比べると身体が疲れやすくなることもあり、栄養ドリンクを飲む方もいるかもしれません。しかし、栄養ドリンクにはカフェインやアルコールが入っているものもあります。そのため、栄養ドリンクを飲んではいけないというわけではありませんが、飲む際は必ず成分の確認をすることが大切です。カフェインやアルコールが含まれている場合は、飲むのを避けるようにしましょう。

参照:妊婦中の飲み物は何を飲んだらいいの?妊娠中に飲んで良いものや避けたほうがいいものなどを紹介【医師監修】|ヒロクリニック 新型出生前診断

5.甘酒

妊娠中は甘酒を飲むのも避ける必要があります。
甘酒には、「酒粕甘酒」と「米麹甘酒」の2種類があります。酒粕甘酒は日本酒を作る際に用いられる“酒粕”が含まれています。つまり、酒粕甘酒にはアルコールが含まれているということ。そのため、妊娠中は酒粕甘酒を飲んではいけません。
一方で、米麹甘酒にはアルコール分が含まれていないため、「米麹甘酒なら飲んではよいのでは?」と思う方もいるでしょう。しかし、米麹甘酒には糖分が多く含まれています。前述したように、糖分を多く摂取すると母体や胎児・胎盤の血管に影響を及ぼしかねません。そのため、米麹甘酒を飲む際は飲み過ぎないことが大切です。

参照:妊婦中の飲み物は何を飲んだらいいの?妊娠中に飲んで良いものや避けたほうがいいものなどを紹介【医師監修】|ヒロクリニック 新型出生前診断

妊婦さんは覚えておこう!
とくにおすすめの飲み物

反対に、妊婦さんにおすすめの飲み物には以下の9つがあります。

1.牛乳

牛乳には、赤ちゃんの骨や歯を形成するカルシウムが多く含まれています。カルシウムは妊婦さんがとくに意識して摂取したい栄養素のひとつなので、日頃から牛乳を飲むよう心がけましょう。
なお、「牛乳が苦手」という場合は飲むのではなく、料理に使用するのがおすすめです。

参照:妊婦中の飲み物は何を飲んだらいいの?妊娠中に飲んで良いものや避けたほうがいいものなどを紹介【医師監修】|ヒロクリニック 新型出生前診断

2.ハーブティー

香りや味わいでリラックスでき、かつノンカフェインのハーブティーを妊娠中に飲んでいる方は少なくありません。一言で「ハーブティー」といってもさまざまな種類がありますが、中でもおすすめなのはジンジャーティー(しょうが湯)です。しょうがには身体を温めて血流をよくする働きがあるので、冷え性で悩んでいる妊婦さんにおすすめといえます。ただし、飲み過ぎには注意が必要です。

注意点として、ハーブティーの中には妊婦さんには向かない種類もあります。たとえば、カモミール、センナ、ラズベリー、マテ、マリーゴールドがその代表例です。
ハーブティーは種類が多く、飲んでも問題ない種類かどうかの判断が難しいので、前もって担当医に相談するようにしましょう。

参照:~ マタニティライフにハーブティーを ~|濱口産婦人科クリニック

3.ルイボスティー

ルイボスティーにはカフェインが含まれていないため、妊娠中でも安心して飲むことができます。

このほか、ルイボスティーには“SOD(スーパーオキシドジムスターゼ)”と呼ばれる抗酸化成分(酵素)が含まれています。美肌やアンチエイジング効果があるほか、冷えや便秘解消などさまざまな効果があります。妊娠中は黄体ホルモンの分泌が維持されるため、肌荒れや便秘などを引き起こしやすくなるもの。そのため、ルイボスティーは肌荒れや便秘で悩んでいる妊婦さんにおすすめです。

ただし、妊娠中でも安心して飲めるとはいえ、飲み過ぎには注意しなければなりません。なぜなら、ルイボスティーには“ポリフェノール”が含まれており、過剰摂取は胎児の血管の一部が狭まったり閉じたりする「動脈管早期収縮」を引き起こす可能性があるからです。ルイボスティーを飲む際は、過剰摂取は避けるようにしましょう。

参照

妊娠中・産後のママのための食事BOOK|日本総研

本日の飲み物の美肌ポイントについて|青森中央学院大学

思わぬニキビの原因 妊娠とニキビ|メディアージュ ニキビクリニック

ルイボス茶、プルーンに気をつけよう! 取り過ぎは胎児に心不全の危険性|医療法人 英会 産科・婦人科 うしじまクリニック

4.麦茶

暑い夏の時期によく飲まれるイメージがある麦茶。「氷を入れたほうがおいしい」と、氷を入れて飲んでいる方もいるでしょう。
麦茶にもカフェインが含まれていないため妊娠中も安心して飲むことができますが、なるべく常温で飲むことが大切です。なぜなら、妊娠中は身体の冷えに注意しなければならないため。妊娠中は赤ちゃんが大きくなるとお腹が突き出る体勢になるので、骨盤周辺の筋肉が硬くなり血流が悪くなるといわれています。血流が悪くなると身体の冷えにつながり、そして腰痛や便秘、足のむくみといったトラブルを引き起こします。そのようなトラブルを招かないためにも身体の冷えには気をつける必要があるため、麦茶は常温、もしくは温めてから飲むようにしましょう。

参照:妊娠中の冷え対策|白金高輪 海老根ウィメンズクリニック

5.タンポポ茶

タンポポ茶にもカフェインが含まれていないため、妊娠中にも安心して飲むことができます。

さらに、タンポポ茶には冷や症や便秘の改善効果、ホルモンバランスを整える効果があります。また、毛細血管を広げる働きもあり、タンポポ茶を飲むことで子宮への血液もめぐりやすくなります。

参照:妊活中におすすめの飲み物一覧!飲まない方がいい飲み物もあわせてチェック|プレママクリニック

6.ノンカフェインのコーヒー

妊娠中にコーヒーが飲みたい方は、ノンカフェインを選びましょう。ノンカフェインのコーヒーであれば、カフェインを気にせず飲むことができます。
ただし、ノンカフェインとはいえ何事も程々が大切なので、飲み過ぎないように注意してください。

7.炭酸水

つわりがひどいときは、炭酸水を飲むのがおすすめです。炭酸水は口の中をスッキリとさせてくれるため、つわりの症状緩和につながることがあります。
つわりがひどいと水分補給が難しくなりますが、「炭酸水なら飲める」という場合は炭酸水で水分を補うとよいでしょう。
ただし、炭酸水には糖分が多く含まれているものもあります。妊娠中に炭酸水を飲むなら無糖を選びましょう。

8.野菜ジュース

つわりがひどく食事で栄養を補うことが難しい場合は、野菜ジュースがおすすめです。
野菜ジュースなら、「食べたら吐いてしまう」という方でも手軽に栄養を補うことができます。ただし、市販の野菜ジュースには糖分が多く含まれているものもあります。そのため、飲み過ぎは避けるほか、体調がよいときは自作の野菜ジュースを作って飲むとよいでしょう。

参照:妊活中におすすめの飲み物一覧!飲まない方がいい飲み物もあわせてチェック|プレママクリニック

9.水

水にはカフェインや糖分など余分なものが含まれていないので、妊婦さんの水分補給に適しているといえます。
ただし、冷水だと身体を冷やしてしまうので、常温もしくは白湯を飲むのがおすすめです。

妊婦さんも安心して飲める!
アクアクララのお水

前述のとおり、妊婦さんの飲み物には「水」が適していますが、もちろん衛生的なものでなければなりません。そこでおすすめなのが、アクアクララのお水です。

アクアクララでは、RO膜(逆浸透膜)を使ったろ過システムで原水に含まれる不純物を除去したクリアなお水を採用しています。衛生的なお水なので、妊婦さんをはじめとするすべての人が安心して飲むことができます。
さらに、アクアクララでは4種のミネラル成分(カルシウム・ナトリウム・カリウム・マグネシウム)をバランスよく配合し、日本人が飲みやすいとされる「硬度29.7mg/L」の軟水に仕上げています。妊娠中に必要なミネラルも補える点から、アクアクララのお水はまさに妊婦さんにおすすめといえます。

ぜひこの機会に、アクアクララのウォーターサーバーの利用をご検討ください。

関連リンク:天然水ではなくRO膜(逆浸透膜)でろ過した安心安全な軟水

まとめ

妊娠前は好きな飲み物を自由に飲めましたが、妊娠するとそうはいきません。妊婦さんはお腹の中の赤ちゃんを健やかに育てるため、飲み物にも気をつけなくてはならないのです。
今回ご紹介した「妊婦さんが避けるべき飲み物」「妊婦さんにおすすめの飲み物」を参考に、水分補給するようにしましょう。

なお、アクアクララのウォーターサーバーでは、ミネラル成分を含んだお水を採用しています。1000万分の1mmという細かな不純物も除去しているので、安心して飲むことができます。ぜひこの機会に利用してみてください。