ウォーターサーバーは安全性が確保されている!その理由とメーカーの取り組みについて
目次
「ウォーターサーバーの水は衛生的か」「子どもがいる家庭でウォーターサーバーを使用しても大丈夫か」といった点が気になっている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、ウォーターサーバーの安全性についてご紹介します。また、ウォーターサーバーの水を安心して飲むためのポイントもまとめているので、ぜひご参考にしてください。
ウォーターサーバーの水は安心して飲める!その理由とは
ウォーターサーバーで採用されている水は、主に「天然水」「RO水」の2種類です。以下では、天然水とRO水の安全性についてご紹介します。
天然水の安全性
天然水とは、特定の水源から汲み上げた水のことです。主に地下から汲み上げており、長い年月をかけて地層でろ過されています。採水後は、さらにろ過、沈殿、加熱などの殺菌処理が行われているため、安全性は高いといえます。
RO水の安全性
RO水とは「RO膜(逆浸透膜)」を使ったろ過システムにより、水中の不純物を除去した水のことです。限りなく純水に近い水に仕上がっているため、化学物質の汚染がなく安全性が高いといえます。
ウォーターサーバー本体の安全性を確保するために施されている主な工夫
ウォーターサーバーの安全性が確立されているのは、水だけではありません。ウォーターサーバー本体の安全性を確保するため、メーカーによっては「チャイルドロック機能の搭載」や「転倒防止仕様」などの工夫を施しています。
チャイルドロック機能
チャイルドロック機能とは、ボタンやコックを操作しても冷水・温水が出ないようにする機能のことです。操作を複雑にすることで簡単には操作できないようにしたり、子どもの力では操作できなかったりと、ロック形態はさまざまです。
ウォーターサーバーの温水は約80〜95°Cなので、直接触れるとやけどをする恐れがあります。「危ないから触ってはいけない」と子どもに伝えても、好奇心から触ってしまいかねません。
チャイルドロック機能があれば、万が一温水コックを触ったとしても温水が出てこないので、やけどするリスクを減らせます。そのため、チャイルドロック機能を搭載したウォーターサーバーなら安心して使用できます。
転倒防止仕様
転倒を防止するため、ワイヤーで固定できる仕様になっているウォーターサーバーもあります。
たとえば地震が起こった際、ウォーターサーバー本体が倒れると怪我をする恐れがあります。また、子どもがウォーターサーバー本体を押してしまい、その反動で倒れて怪我をする可能性もゼロではありません。
ウォーターサーバー本体の転倒を防ぐ仕様になっている機種を選べば、これらの事故を防ぎやすくなるため安心して使用できます。
ウォーターサーバーの水をより安心して活用するための3つのポイント
ウォーターサーバーの水は安全性が確保されていますが、より安心して活用するためにも以下の3つのポイントを押さえておきましょう。
1.こまめにお手入れをする
ウォーターサーバーの水をより安心して使うには、ウォーターサーバー本体をこまめにお手入れすることが大切です。
特に、ウォーターボトルの差込口とウォーターサーバー本体の外側は、ホコリなどの汚れが付着しやすい部分です。また、取水口はスープや飲み物を作る際に容器から飛び散る飛沫によって汚れやすいでしょう。たとえウォーターサーバーの内部がきれいでも、これらの箇所が汚れたままだと、取水の際にホコリなどが混入する可能性があります。これでは安心して水を飲めなくなってしまうので、ウォーターサーバー本体をこ
ウォーターボトルの差込口やウォーターサーバー本体の外側、取水口は週に1回の頻度を目安に掃除するのがおすすめです。汚れが気になる場合は、その都度掃除するのもよいでしょう。
また、定期的にウォーターサーバー本体の背面も掃除するのがおすすめです。
なお、ウォーターサーバーのお手入れ方法は機種によって異なります。取扱説明書を確認してからお手入れするようにしましょう。
2.ウォーターサーバー本体の電源を切らない
ウォーターサーバーの水をより安心して使用するには、本体の電源を切らないことも大切です。
ウォーターサーバー本体の電源を切ると水が常温に戻り、衛生が保てなくなる可能性があります。また、UV除菌機能や自動クリーン機能などを搭載しているウォーターサーバーだと、これらが作動しなくなります。
仮にウォーターサーバーを使用しない期間があったとしても、衛生面の観点からウォーターサーバー本体の電源は切らないようにしましょう。
3.賞味期限内に水を飲みきる
ウォーターサーバーの水をより安心して使用するためには、水を賞味期限内に飲みきることも大切です。
未開封の水の賞味期限の目安は、天然水が約3カ月~半年、RO水が約半年〜1年です。ただし、メーカーによって賞味期限が異なるため、事前に確認しておくようにしましょう。
開封後はできるだけ早めに水を消費するのがおすすめです。
なお、賞味期限内に飲みきれなかった水は、衛生面の観点から飲まないのが堅実です。掃除や食器洗い、花の水やりなどに活用しましょう。
安全性の高いウォーターサーバーをお求めならアクアクララがおすすめ
数あるウォーターサーバーの中でも、特に安全性の確保に注力している製品をお求めなら、ぜひアクアクララに目を向けてみてください。
RO水を採用している
アクアクララでは、RO膜(逆浸透膜)を使ったろ過システムによって原水の不純物を取り除いたRO水を採用しています。H₂O以外をほとんど含まないクリアなお水に仕上がっているので、不純物の心配はいりません。
さらに、不純物を除去した後はお水をおいしくするため4種のミネラル成分をバランスよく配合しています。これにより、口当たりがまろやかで雑味のないおいしい軟水に仕上がっています。
シュリンクフィルムを採用している
アクアクララのウォーターボトルには、シュリンクフィルムを採用しています。
シュリンクフィルムとは、加熱することでピタッと密着するフィルムのこと。ボトルキャップを閉めた後にシュリンクフィルムを密着させ隙間をなくすことで、ホコリなどの侵入を防いでいます。ボトルキャップの衛生を維持しているので、安心してご利用いただけます。
チャイルドロック機能を標準搭載している
アクアクララのウォーターサーバーには、チャイルドロック機能を標準搭載しています。簡単に温水が出ない仕様になっているため、子どもが触った際に温水が出てやけどをしてしまうのを防ぐことができます。
SIAA・SEKマークの認証を受けている
アクアクララのすべてのウォーターサーバーで採用している抗菌材は、「SIAAマーク」を取得しています。
SIAAマークとは、抗菌製品技術協議会(SIAA)が制定したマークのことです。SIAAマークを取得するには、「抗菌性」「安全性」「適切な表示」の基準を満たさなければなりません。
アクアクララで採用している抗菌材は3つの条件を満たしているため、RO膜(逆浸透膜)を通して作られた安心安全なお水の清潔さをサーバー内でも維持することができます。
くわえて、アクアクララのウォーターサーバーに標準搭載しているエアフィルターは、「SEKマーク」の認証を受けています。
SEKマークとは、一般社団法人繊維評価技術協議会が実施する認証制度のことです。SEKマークを取得するには、第三者試験機関による試験に合格しなければなりません。
アクアクララのエアフィルターはこの試験に合格しており、外気に含まれる塵やホコリなどの侵入を防げることを証明しています。そのため、アクアクララのウォーターサーバーは衛生的といえます。
定期メンテナンスを実施している
アクアクララでは、ウォーターサーバー本体の定期メンテナンスを2年ごとに実施しています。
その内容としては、まずウォーターサーバー本体を回収し、内部を分解。必要に応じてパーツを交換し、徹底洗浄を行います。全体の除菌・洗浄を行い動作確認を行ったのち、お客さまへウォーターサーバー本体をお届けします。
なお、定期メンテナンスは自社の「洗浄メンテナンス資格」を持ったスタッフが実施するため、メンテナンス不足によって不衛生な状態になる心配はありません。
まとめ
ウォーターサーバーの安全性に不安を感じている方もいるかもしれません。
しかし、今回ご紹介したように、ウォーターサーバーの水は殺菌処理や不純物の除去などが行われているので、安全性は高いといえます。また、チャイルドロック機能を搭載したり転倒防止のためのワイヤーを付けたりと、メーカーによってはウォーターサーバー本体の安全性を確保しています。そのため、ウォーターサーバーは安全性が高く安心して利用できるでしょう。
特にアクアクララのウォーターサーバーは、安全性が高いといえます。チャイルドロック機能を標準搭載しているので、子どもが温水コックを操作し、温水に触れてやけどをするのを防げます。さらに、シュリンクフィルムやSIAAマーク・SEKマークの認証を受けたパーツを採用することで、衛生面の保持も実現しています。
これらの点から、アクアクララのウォーターサーバーは安心してご使用いただけるので、この機会にぜひ利用を検討してみてください。