ウォーターサーバーで常温水は使える?利用シーンや注意点を解説!

目次
ウォーターサーバーは冷水や温水を手軽に使える便利な存在ですが、使い方を工夫したり常温対応のウォーターサーバーを選んだりすることで、常温水を扱うことも可能です。しかし、ウォーターサーバーは常に温度管理された水を提供する仕組みであるため、扱い方を誤ると衛生面に不安が生じる可能性もあります。
当記事では、ウォーターサーバーで常温水を使う方法や注意点、具体的な利用シーンとともに、安心して活用するためのポイントを解説します。常温水を生活に取り入れたい方は、ぜひ参考にしてください。
ウォーターサーバーで常温水は使える?
ウォーターサーバーでも、工夫次第で常温水を飲むことは可能です。
方法としてまず挙げられるのが、常温対応のウォーターサーバーを利用するケースです。常温対応のウォーターサーバーであれば、冷水・温水に加えて、約15〜25℃前後の水をそのまま出せる設計になっており、用途ごとに温度を選べます。
また、一般的なウォーターサーバーでも、冷水と温水をコップの中で混ぜれば常温に近い水を作ることが可能です。冷水を注いでしばらく置き、室温まで戻す方法もありますが、時間がかかりやすく、温度が安定しにくい点には注意しましょう。
日常的に常温水を使いたい場合は、専用モードを備えた機種のほうが使い勝手に優れています。
ウォーターサーバーの電源を切るのはNG
常温水を作るためにウォーターサーバーの電源を切る方法は、衛生面の観点から避けましょう。ウォーターサーバーの水は、冷却や加熱によって雑菌が繁殖しにくい状態を保っていますが、電源を落とすと温度管理ができなくなり、雑菌が増えやすい環境になってしまいます。
さらに、多くのウォーターサーバーには自動クリーニング機能やUV除菌機能が搭載されており、これらは電気を使って作動します。電源を切ることでさまざまな機能が停止し、内部の衛生状態を維持しにくくなるというデメリットもあります。
ウォーターサーバーの常温水の利用シーン
常温水は日常生活のさまざまな場面で役立ちます。特に、体調や生活リズムに配慮した水分補給を意識したい家庭では、冷水より使いやすいと感じる場面も多いでしょう。
ここでは、ウォーターサーバーの常温水が活躍する代表的な利用シーンを3つに分けて紹介します。
薬やサプリを飲むとき
薬やサプリメントを飲む際には、常温水が適しているとされています。多くの薬は、水に溶けてから体内で吸収されることを前提に設計されており、飲み合わせや温度によって吸収効率が左右される場合があります。冷たい水で飲むと胃腸が冷やされ、一部の薬は溶けにくくなったり、吸収が遅れたりする可能性があります。一方、熱いお湯では成分が分解されやすくなる場合もあるため注意が必要です。
常温水は胃や腸への刺激が少なく、薬やサプリの成分が安定した状態で吸収されやすいといわれています。日常的に服薬する人にとっては、すぐに常温水を用意できるウォーターサーバーは便利な存在になるでしょう。
お腹の調子が心配なとき
胃腸の調子が優れないときには、飲み物の温度に気を配るのがおすすめです。冷たい飲み物は内臓を冷やしやすく、胃腸の働きを一時的に低下させることがあるとされています。
その点、常温水は体温に近いため、飲んでも胃腸を冷やしにくく、消化器官への負担が抑えられます。体調が万全でないときや、食後・就寝前など内臓を休ませたいタイミングでは、常温水での水分補給が向いています。ウォーターサーバーで手軽に常温水を用意できれば、お腹の調子が良くないときも無理なく水分補給ができます。
日常的に水分補給をするとき
毎日の水分補給では、飲み続けやすさも大切なポイントです。冷水を飲むと爽快感があり、体を冷やす効果がある一方で、飲みすぎると体が冷えやすく、胃腸に負担を感じることがあります。特に気温の低い季節や、冷えやすい体質の人にとっては、冷水をこまめに飲むのがつらい場合もあります。
常温水は吸収速度こそ冷水より穏やかだとされていますが、胃腸への刺激が少なく飲み続けやすいため、日常的な水分補給に適しています。ウォーターサーバーで常温水を利用できれば、季節や体調に左右されない、安定した水分補給の習慣が作れるでしょう。
ウォーターサーバーで常温水を使うときの注意点
ウォーターサーバーで常温水を利用できると、生活の幅が広がり便利ですが、使い方によっては衛生面に注意が必要です。ここでは、常温水を安心して使い続けるために押さえておきたい注意点を解説します。
常温水は雑菌が増えやすい
常温水を扱う上で最も注意したいのが、雑菌の繁殖リスクです。一般に、多くの細菌は20〜50℃の温度帯で増殖しやすいとされています。常温水はこの範囲に含まれるため、冷水や80℃以上の温水と比べると、雑菌が増えやすい環境になってしまいます。
常温水対応のウォーターサーバーの多くは、タンク内に熱水を循環させる殺菌機能や、紫外線を使ったUV除菌機能などが搭載されており、常温水でも安全に使えるよう管理されています。ただし、注ぎ口や受け皿、ボトル差込口など、外部に露出している部分は、日常的に手が触れる場所なので、定期的な清掃やメーカーが指定するメンテナンスを行いましょう。
赤ちゃんのミルクには適さない
ウォーターサーバーの常温水は、赤ちゃんのミルク作りには適していません。粉ミルクの調乳では、細菌による感染リスクを防ぐため、70℃以上のお湯を使用することが推奨されています。
赤ちゃんは内臓機能が未発達で、雑菌への抵抗力も弱いため、大人以上に慎重な対応が必要です。赤ちゃんのミルク作りには、ウォーターサーバーの温水機能を使い、適切な温度のお湯で調乳した後で、人肌まで冷ます方法を選びましょう。
室温に温度が左右されやすい
常温水は、冷水や温水のように一定の温度に保たれているわけではありません。そのため、室温や外気温の影響を受けやすい点にも注意が必要です。たとえば、冬場の朝は室内が冷え込み、常温水でも想像以上に冷たく感じることがあります。一方で、夏場は常温水がぬるく感じられる場合もあります。また、季節だけでなく、一日の中でも温度差が生じやすい点も特徴です。
このような性質を理解した上で、必要に応じて温水を少量混ぜるなど、自分に合った温度に調整しながら使用しましょう。
常温水に対応したウォーターサーバーの選び方
常温水を快適かつ安全に使うためには、ウォーターサーバー選びが大切です。
まず確認したいのがクリーニング機能の性能で、常温水対応機種では、熱水循環やUV除菌、高性能フィルターなどの衛生機能が備わっているかをチェックする必要があります。また、常温水だけでなく、冷水や温水の温度設定が用途に合っていれば、飲用や料理など幅広く活用できます。省エネモードや再加熱機能の有無も、使い勝手や電気代に影響します。
一方で、常温水モードを搭載したウォーターサーバーはメーカーや機種が限られており、選択肢は多くありません。常温水の使用頻度がそれほど高くない場合は、一般的なウォーターサーバーで冷水と温水を混ぜる方法でも十分対応できます。
コストパフォーマンスを含め、自身の利用シーンに合った方法を選ぶことが、使いやすいウォーターサーバーを選ぶためのポイントです。
まとめ
ウォーターサーバーでも、常温水対応機種の利用や冷水・温水を調整することで、工夫次第で常温水を使うことは可能です。
薬やサプリの服用時、胃腸の調子が気になるとき、日常的な水分補給など、常温水が役立つ場面は多くあります。一方で、常温水は雑菌が繁殖しやすい温度帯に含まれるため、電源を切って常温にすることは避け、クリーニング機能の活用や日常的な清掃は欠かさないようにしましょう。
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