水をたくさん飲めない主な理由とは?1日に必要な水の量や水分補給の工夫もご紹介

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水分摂取は大切ですが、なかには水が苦手という方もいるのではないでしょうか。水を飲むのが好きな人がいる一方で、「水が飲めない」または「水が飲みづらい」と感じるのにはいくつかの理由があげられます。
そこで今回は、水をたくさん飲めない理由に加えて、1日に必要な水分量や水を飲むための工夫などをご紹介します。水を飲むのが苦手という方は、ぜひご参考にしてください。
水をたくさん飲めない主な理由
水が飲めない・飲みづらいと感じる理由には、主に以下があげられます。
忙しくて水分補給を忘れてしまう
水をたくさん飲めない理由の一つが、忙しくて水を飲むことを忘れてしまうというケースです。仕事や家事・育児、学業などが忙しいと、水を飲む時間すら忘れてしまうという方もいます。喉が渇いていても「あとで飲もう」「食事のときでいいや」などと後回しにしてしまい、結果として充分に水分摂取ができないということもあるでしょう。とくに、外出先や移動中などで水が手元にないときは、水分摂取を疎かにしてしまうことも少なくありません。
水は人の体には欠かせないものなので、水筒などを持ち歩き、どこにいても十分な水分摂取ができるように準備をすることが大切です。
水以外の飲み物を好んで飲んでしまう
水ではなく、コーヒーや紅茶などを好んで飲む方も少なくありません。これらの飲み物は、飲むと一時的に喉の渇きが和らぎますが、利尿作用があり、体の水分を体外へと排出してしまうため水分補給には不向きです。摂取を控えて水を飲むようにするか、どうしても飲みたいときは1日2〜3杯程度に留めておくとよいでしょう。
味が付いていないのが苦手
「味が付いていないから苦手」「そもそも水の味が苦手」という方もいるでしょう。普段から飲み慣れていないと、味がないことに抵抗がある方もいるかもしれません。また、水道水、天然水、RO水(RO膜でろ過した限りなく純水に近い水)など、水は種類によっても味が変わるため、自分に合わない水だと飲みづらく感じてしまうこともあるはずです。
味が付いていないから飲みづらい、水の味が苦手だから飲めないという場合は、自分が飲みやすいと思う水を探してみてください。
1日に必要な水の量は?
人間が健康な生活を送るためには水が必要不可欠で、1日に必要な水の量は2.5Lほどとされています。このうち、0.3Lほどの水分は人の体の中で作られており(代謝水)、1Lほどは食事を介して摂取されるため、残り1.2Lほどを飲み物(水)で摂取する必要があるのです。
しかし、水は必要以上に飲み過ぎると「水中毒」になる恐れがあります。水中毒とは、過剰摂取した水分により血中のナトリウム濃度が低下することで起きる、めまいや頭痛、多尿、下痢などの症状のことです。重症化すると、嘔吐や意識障害、呼吸困難などにもつながるため、摂取量に注意しながら水分補給を行うことが大切です。
水を飲むための工夫
「水の大切さは理解しているけど、意識してもなかなか水をたくさん飲めない」という方もいるのではないでしょうか。こちらでは、水を飲むことに慣れていない方でも実践しやすい水を飲むための工夫についてご紹介します。
水に味をつける
「味がないから水分補給がはかどらない」という方は、水に味をつけてみましょう。味のついた水は「フレーバーウォーター」といい、フルーツやハーブ、スパイスで味をつけるため、香りがよくてさわやかな味わいとなります。水に漬け込む材料に決まりはありませんが、さっぱりとしたものや水との相性がよいものがおすすめです。たとえば、柑橘系のフルーツなら酸味がありすっきりした味わいになりますし、りんごや桃ならほのかに甘さと香りが広がります。ミントやバジルなどのハーブも加えながら、自分好みのフレーバーウォーターを作ってみてはいかがでしょうか。
なお、フレーバーウォーターについては以下の記事で詳しくご紹介しているので、ぜひご覧ください。
水の温度を変える
水をたくさん飲めない方は、水の温度を変えるのも一つの手です。おいしく感じる温度は10〜15℃ほどといわれているため、冷蔵庫で冷やした水を飲む際は一度取り出し、しばらく置いて温度を常温に近づけると飲みやすくなります。とくに、冬場や冷房が強い室内では冷たい水は喉を通りにくいものです。常温や温かい水はほっと気持ちが落ち着き、体が温まるため水分補給がしやすくなります。反対に、夏場は冷たい水のほうが飲みやすい方もいるため、その日の気分や体調などに合わせて水の温度を変えるのもおすすめです。
メモリ付きのボトルに入れる
水を入れる容器をメモリ付きのボトルにすれば、意識して必要な量の水を飲むことができます。
「いま自分がどれくらいの水を飲んでいるのか」を意識するのは難しいですが、メモリが付いていれば摂取量がひと目で分かります。水を飲むペースも把握しやすくなるため、効率のよい水分摂取をするならおすすめの手法といえるでしょう。
水を飲むタイミングを決める
あらかじめ水を飲むタイミングを決めておく、というのも有効な手段です。スマートフォンのアラーム機能やアプリなどを利用すれば、簡単にリマインダー設定ができます。1〜2時間おきに水分補給を知らせる通知が届けば、水を飲むタイミングを逃すことは少なくなるでしょう。
水分量が多い食事を取り入れる
水分補給は食事を介してでも行われるため、水分量が多いものを積極的に取り入れることをおすすめします。たとえば、味噌汁やスープ、シチューなどの汁物は水分が多く含まれているため、食べることで水分補給が叶います。汁物を食べる習慣がないという方は、まずは1日1回、味噌汁やスープを意識して飲むところからはじめましょう。
水の種類を変更する
水の種類を変更すると、新鮮な気持ちで水分補給が行えます。たとえば、いつも天然水を飲んでいる方なら、軟水を硬水に変える、炭酸水にする、経口補水液を飲んでみる、RO水にするなど、さまざまな水にチャレンジしてみるのもよいでしょう。味わいや飲み心地が変わると、水分補給の時間が楽しくなるはずです。
おいしい水を飲みたい方はアクアクララがおすすめ!
おいしい水は水分補給のモチベーションを維持するために欠かせません。水の種類によって味わいや飲み心地は異なるため、自分がおいしいと思える水を生活に取り入れることは重要といえます。
アクアクララのお水は、日本人に合うように設計されたデザインウォーターです。不純物を徹底的に除去した限りなく純水に近い水に「カルシウム」「ナトリウム」「カリウム」「マグネシウム」の4種のミネラル成分を加え、比率を細かく調整することで日本人が好む軟水を作り出しています。
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まとめ
水分補給は体の維持に必要不可欠ですが、重要なのは「必要な量を必要なだけ摂取する」ということです。普段から水を飲んでいないという方は、できるだけこまめに水分補給を行い、脱水症にならないように注意することが大切です。ただし、ただ水をたくさん飲めばよいというわけではありません。水中毒のリスクもあることを念頭に置き、自分に適した水分補給の方法で、適切な量を摂取するように心がけましょう。
アクアクララでは、飲みやすくておいしいお水を提供しています。不純物を徹底的に取り除いた水に、4種のミネラル成分を加えて日本人が好む軟水に仕上げているので、子どもからご高齢の方までの水分補給にぴったりです。水分補給をスムーズに行うための一策として、ぜひアクアクララのウォーターサーバーを利用してみてはいかがでしょうか。