ウォーターサーバーは赤ちゃんのミルク作りにおすすめ！その理由と選ぶ際のポイントを解説

水道水でミルクや離乳食を作るには、一度沸騰させて殺菌するのが一般的です。そのため、沸騰させるのに時間と手間がかかります。
では、衛生的なミネラルウォーターなら……と思いきや、ミネラル分を多く含んでいる場合、赤ちゃんの身体に負担をかけてしまう心配もあります。
そんな八方塞がり状態の悩みを解決する方法として、ウォーターサーバーの利用があげられます。

今回は、赤ちゃんのミルク作りにウォーターサーバーの利用が便利な理由やウォーターサーバーを選ぶ際のポイントなどをご紹介します。

赤ちゃんのミルク作りにウォーターサーバーが便利な理由

 

赤ちゃんのミルク作りにウォーターサーバーが便利な理由は以下のとおりです。

衛生的で安心して使用できる

水道水には残留塩素や有害性が疑われている「トリハロメタン」が含まれているため、そのまま赤ちゃんに与えるのは望ましくありません。赤ちゃんのミルク作りに水道水を使用する場合は10〜15分ほど沸かし続ける必要があり、十分に煮沸することでトリハロメタンを取り除くことができるといわれています。

このほか、日本の水道水は飲めるとはいえ、貯水タンクがきちんと管理されているとは限りません。各家庭に水道水が供給されるまでに不純物が混入する可能性があります。

その点、ウォーターサーバーは常にクリーンで安全な水が提供されます。ウォーターボトルは密封されており、外部からの汚染が防がれています。また、ウォーターサーバー自体も定期的なメンテナンスが推奨されているため、水の衛生を保つことができます。
赤ちゃんのミルク作りには、安心して与えられる水が欠かせませんが、ウォーターサーバーならその条件を満たすことができます。

すぐにお湯を準備できる

赤ちゃんのミルクを作る際、70℃以上のお湯が必要です。なぜなら、粉ミルクには「クロノバクター・サカザキ（Cronobacter sakazakii）」と呼ばれる菌が存在している可能性があり、70℃以上の熱湯でリスクを大幅に減少させることができるといわれているからです。万が一、赤ちゃんがクロノバクター・サカザキに感染すると敗血症や壊死性腸炎を引き起こす可能性があります。そのため、70℃以上のお湯で赤ちゃんのミルクを作るよう推奨されています。

ウォーターサーバーの一般的なお湯の温度は、約80〜90℃です。加熱して温める必要がなく、すぐにお湯を準備できるため、赤ちゃんのミルクをスムーズに作ることができます。

赤ちゃんのミルク作り以外にも便利！ウォーターサーバーを利用するメリット

ウォーターサーバーを使用すると赤ちゃんのミルク作りが楽になるだけでなく、以下のメリットも得られます。

 

ミルク作り以外でも使用できる

ウォーターサーバーの温水機能を使えば、離乳食作りの手間を大幅に軽減できます。たとえば、野菜を茹でる際やおかゆを作る際に適温のお湯をすぐに使うことができるため、調理時間を短縮できます。また、離乳食は小分けにして頻繁に作ることが多いため、短時間で準備ができるのは忙しい育児中の方にとって便利といえるでしょう。

ウォーターサーバーの温水は、料理にも大活躍します。インスタント食品やスープ、煮物などを作る際、すぐに適温のお湯を使えるため調理時間を大幅に短縮できます。さらに、ウォーターサーバーの水は雑味やカルキ臭がないため、料理の味をより引き立てる効果があります。とくに出汁を取る際やお米を炊く際には、ウォーターサーバーの水を使うことでより一層おいしく仕上がります。

このほか、ウォーターサーバーは冷たい飲み物やコーヒー・紅茶などの温かい飲み物をすぐに楽しむためにも便利です。朝の忙しい時間や家事・育児の合間に、手軽に冷水・温水を注ぐだけで飲み物が作れるのは大きな魅力です。急な来客時にもすぐに冷たい飲み物・温かい飲み物を提供できるでしょう。

買い物が楽になる

ペットボトルの水を大量に購入すると非常に重く、持ち運びが大変です。ウォーターサーバーを利用すれば、ウォーターボトルが自宅に配達されるため重い水をスーパーから自宅まで運ぶ手間が省けます。

災害時の備蓄水として役立つ

災害が起きると、水道が使えなくなる可能性があります。普段からペットボトルの水やお茶などの飲み物を十分に確保していないと、すぐに飲み物がなくなってしまうでしょう。災害後は自動販売機やスーパー、コンビニなどで飲み物を購入できるとは限りません。これにより、水分補給ができなくなってしまいます。
その点、ウォーターサーバーの水は災害時の備蓄水としても役立ちます。日常生活で消費しながら備蓄する「ローリングストック法」を取り入れると、ウォーターボトルを一定量確保できます。赤ちゃんのミルクを作る際の水としても活用できるため、災害時のミルク作りにも困りません。

ウォーターサーバー選びでチェックしておきたいポイント

ウォーターサーバーを選ぶ際は、以下のポイントに着目しましょう。

水の種類と硬度

赤ちゃんのミルクや離乳食作りにウォーターサーバーを使用する場合は、水の種類と硬度に注意が必要です。

ウォーターサーバーで採用されている水は、主に「天然水」と「RO水」の2種類です。天然水は必要最低限の処理を行い、あくまで天然にこだわった水を指します。一方でRO水は、RO膜（逆浸透膜）を使ったろ過システムで原水に含まれる不純物を除去した水のことです。このうち、赤ちゃんに与える水としておすすめなのがRO水です。RO水は1000万分の1mmという細かな不純物まで除去しているため、有害物質は一切含まれていません。その水にミネラル成分を配合して軟水に仕上げられた水は、安心して赤ちゃんに与えることができます。

ウォーターサーバーを選ぶ際は、メーカーが取り扱っている水の硬度も確認しましょう。硬度とは、水1Lあたりのカルシウムやマグネシウムの含有量を数値で表したものです。大きく分けると「軟水」と「硬水」の2種類あり、120mg/L以下のものが軟水、120mg/L以上のものが硬水とされています。市販のミネラルウォーターで粉ミルクを溶こうとした場合、硬水だとミネラル分が多く十分に溶けない場合があります。さらに血液成分の調整力が弱い赤ちゃんがミネラル分を多く取り込むと、腎臓に負担がかかってしまいますので、赤ちゃんに安心して与えられるお水としては、必ずミネラルの少ない軟水を選ぶ必要があります。

チャイルドロック機能の有無

子どもがいるご家庭では、事故防止としてチャイルドロック機能が付いたウォーターサーバーを選ぶのがおすすめです。チャイルドロック機能付きであれば、万が一子どもが温水フォーセット（取水口及び取水用コック等）に触れたとしてもお湯が出てくる心配がありません。これにより、お湯によるやけどを防ぐことができます。
ほとんどのウォーターサーバーの温水フォーセットにはチャイルドロック機能が付いていますが、念のため確認しておくようにしましょう。また、操作方法もあわせて確認しておくのがおすすめです。

なお、メーカーによっては冷水フォーセットにもチャイルドロック機能を付けることができます。子どもが冷水フォーセットをいたずらしないか心配な方は、付けてもらうと安心です。

定期メンテナンスの有無

ウォーターサーバーを長期間使用するうちに、内部に汚れが蓄積する可能性があります。定期メンテナンスを行うことで、これらの汚れを除去し、常に清潔な水を安心して飲むことができます。とくに免疫力が低い赤ちゃんに水を与える場合は、衛生面での配慮は非常に重要です。

子育てプランの有無

ウォーターサーバーを選ぶ際は、子育てプランの有無もチェックしておくのがおすすめです。子育てプランがあるメーカーで申し込めば通常よりも安く利用できます。これにより、家計の節約にもつながります。

アクアクララのウォーターサーバーならミルク、離乳食に安心して使える！

アクアクララのウォーターサーバーなら、赤ちゃんのミルク・離乳食作りにも安心です。その理由は以下のとおりです。

RO水を採用

アクアクララのウォーターサーバーでは、RO水を採用しています。原水をRO膜（逆浸透膜）でろ過することによって1000万分の1mmまでの不純物を除去したクリアな水にミネラル成分を配合したお水なので、安心してご利用いただけます。

さらにアクアクララでは、通常の水質検査に加え、食品安全基本法や食品衛生法、ISO 22000やHACCPなど、食品安全に関連する国際基準の考え方に基づきAQMS（アクアクララ品質マネジメントシステム）を独自に定め、安全かつ高品質なお水を提供するために徹底的な管理体制を整えています。
常に一定の品質を確保するために、ボトルの洗浄からお水の充填にいたるまで厳しい試験に合格した資格者のみが製造作業を担当します。そのため、抵抗力の弱い赤ちゃんにも安心して使うことができるお水を全国どこからでもご利用いただけます。
・一部お届けできない地域もございます。

軟水を採用

上記の通り、アクアクララのお水はRO膜（逆浸透膜）を通すことで高純度で混じりけがない状態にした水に、現代人に必要な4種類（カルシウム・ナトリウム・カリウム・マグネシウム）のミネラル成分を配合しています。硬度29.7mg/Lの軟水に調整しているので、赤ちゃんのミルクはもちろん、湯冷ましなど赤ちゃんの飲料水としても安心して与えることができます。

体質に合ったお水とは？硬水と軟水の違いと日本人に合うお水

ミルク作りに最適な温度

アクアクララのウォーターサーバーなら、赤ちゃんのミルク作りに最適な80～95℃（節約モードなら70～75℃）のお湯を簡単に準備できます。

ウォーターサーバーのお湯を使って赤ちゃんのミルクを作る方法はとても簡単です。哺乳瓶にウォーターサーバーのお湯を注ぎ必要量の粉ミルクを入れたら、蓋を閉めて泡立たないよう混ぜ合わせます。最後に、流水を哺乳瓶に当てて授乳できる温度にまで調整します。この方法なら、真夜中の調乳もだいぶ負担が和らぎますし、忙しい時間帯にも赤ちゃんを待たせることなく授乳できます。

チャイルドロック機能が標準搭載

アクアクララのウォーターサーバーには、温水フォーセットにチャイルドロック機能が付いています。子どもが成長し、ウォーターサーバーの温水フォーセットに触れたとしても簡単にはお湯が出ないため、やけどを防ぐことができます。

さらに、アクアクララでは冷水フォーセットにもチャイルドロック機能を付けることができます。冷水フォーセットを子どもにいたずらされると床が水浸しになってしまいかねません。チャイルドロック機能があればそのような事態を防げるため安心です。冷水フォーセットにもチャイルドロック機能を付けたい方は、担当販売店にお申し付けください。

衛生的で安心

アクアクララのウォーターサーバーは、赤ちゃんや小さな子どもがいるご家庭でも安心して使えるように、衛生面や安全面に配慮した設計になっています。たとえば、雑菌の侵入口となりやすい外気の取り込み口には、抗菌加工を施したエアフィルターを搭載 。空気と一緒に雑菌が侵入しないように食い止め、ウォーターサーバー内部を常に清潔に保ちます。

このほか、アクアクララでは定期メンテナンスを実施しています。自社基準の「洗浄メンテナンス資格」を取得した専任スタッフによって内部の細かいパーツまで洗浄・除菌するため、安心してウォーターサーバーをご利用いただけます。

アクアクララの定期メンテナンスについて

子育てプランも利用可能

アクアクララでは、子育てプランもご用意しています。妊娠中〜お子様が小学校入学前まで子育てプランを利用でき、通常価格よりも年間6,600円（税込）お得になります。ウォーターサーバーにかかる費用負担を軽減できるため、利用を検討中の方はぜひアクアクララも検討してみてください。

アクアクララの子育てプランについてはこちら

スリムタイプ・卓上タイプのウォーターサーバーも採用

アクアクララでは、スリムタイプ・卓上タイプのウォーターサーバーもご用意しています。キッチンはもちろん、お部屋などのわずかなスペースにも設置することができるため場所を選びません。生活動線を妨げないので、安心してご利用いただけます。

アクアスリムについてはこちら
アクアスリムSについてはこちら

まとめ

ウォーターサーバーがあればすぐにお湯を準備できるため、赤ちゃんのミルク作りにかかる時間と手間を省くことができます。また、ウォーターサーバーの水は衛生的なので、安心して赤ちゃんに与えることができるでしょう。
赤ちゃんのミルク作りだけでなく、離乳食作りや水分補給にも便利なので、ぜひこの機会にウォーターサーバーを利用してみてはいかがでしょうか。

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