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お風呂上がりの赤ちゃんに水分補給は必要?何を与えたらよい?

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赤ちゃんをお風呂に入れたあと、「水分を与えたほうがよいのか」と悩む方もいるでしょう。

そこで今回は、その疑問について解説します。また、母乳・ミルク以外の水分は何を与えるのがよいのか、水で注意したいこともまとめているので、ぜひご参考にしてください。

お風呂上がりは赤ちゃんに水分を与えたほうがよい?

入浴中に汗をかいて体内の水分が失われるため、お風呂上がりは水分を与えることが大切です。その際に与える水分は、基本的に母乳かミルクで問題ありません。授乳前にお風呂に入れば、上がったあとに授乳し、赤ちゃんのお腹を満たしつつ水分補給もできるでしょう。

とはいえ、お風呂に入る前に赤ちゃんが空腹で泣いてしまうと、「先に授乳してからお風呂に入れよう」と授乳を優先することもあるかもしれません。お風呂に入れるのは授乳後時間が少し経ってからですが、それでも次の授乳まで時間が空いてしまいます。授乳からそんなに時間が経っていない場合でも、母乳かミルクを与えましょう。

ただし、赤ちゃんが飲まない場合は無理に飲ませる必要はありません。無理に飲ませると吐いてしまう恐れがあるので、様子を見ながら与えることをおすすめします。

母乳・ミルク以外にもある?お風呂上がりの赤ちゃんに与えてもよい水分は?

母乳・ミルク以外に与えられる水分には、湯冷ましや赤ちゃん用の麦茶・果汁・イオン飲料もあります。ただし、果汁とイオン飲料には糖分が含まれているので、与え過ぎには注意しなければなりません。
また、赤ちゃんによっては麦茶の味を好まないことがあります。もし赤ちゃんが麦茶を嫌がって飲まない場合は、湯冷ましを与えてみるのがおすすめです。湯冷ましに変えても飲まない場合は、水分を欲していない可能性があります。前述したように、無理に水分を与えると吐いてしまう恐れがあるので、無理に与えず様子を見るようにしましょう。

母乳・ミルク以外の水分を飲んだときは、与え過ぎにも注意が必要です。なぜなら、母乳・ミルク以外の水分を与え過ぎるとそれでお腹がいっぱいになり、母乳・ミルク量が減って十分な栄養を摂取できなくなる可能性があるからです。赤ちゃんがぐずらないのであれば、少量だけ与えるとよいでしょう。

湯冷ましを与えるなら「水」に注意しよう

湯冷ましを与える際、赤ちゃんに与える「水」に注意しなければなりません。以下で注意点をご紹介するので、押さえておきましょう。

水道水は十分に沸騰させる

水道水で湯冷ましを作る際は一度水を沸騰させますが、このとき沸騰させる時間が短いと有害性が疑われている「トリハロメタン」が除去できていない恐れがあります。そのため、沸騰したらさらに10〜15分以上は沸かし続けましょう。
お風呂上がりに湯冷ましを与える場合は、入浴前に作っておくのがおすすめです。そうすれば、お風呂上がりすぐに赤ちゃんに湯冷ましを与えることができます。

軟水を選ぶ

赤ちゃんは内臓機能が未熟なので、ミネラル成分を多く含む硬水を与えると消化不良を起こす恐れがあります。そのため、赤ちゃんに与える水はミネラル成分が少ない軟水を選ぶのがおすすめです。

湯冷ましにペットボトルの水を使用する場合は、ラベル表示をチェックしましょう。海外製のミネラルウォーターだと硬水もあるので、確認しないまま購入すると赤ちゃんに硬水を与えてしまいます。間違って硬水を購入した場合は、大人が食べる料理に使用するとよいでしょう。

お風呂上がりの水分補給に便利なウォーターサーバー

手間なく赤ちゃんの湯冷ましを作りたい場合は、ウォーターサーバーの利用がおすすめです。

たとえば、水道水で作った湯冷ましをお風呂上がりの赤ちゃんに与える場合は、お風呂に入る前から準備をしておかないと水分を与えるまでに時間がかかります。お風呂の準備をしている最中に赤ちゃんがぐずってしまうと、湯冷ましを作るのを忘れてしまうこともあるでしょう。

その点、ウォーターサーバーなら温水・冷水をすぐに準備できるため、スピーディーに湯冷ましを作ることができます。これにより、お風呂に入る前に湯冷ましを作り忘れたとしても赤ちゃんを待たせることなく水分を与えられます。
また、ウォーターサーバーの水にはトリハロメタンが含まれていません。貯水槽や水道管が原因で錆びなどが混入する心配もないので、赤ちゃんに安心して水を与えられるでしょう。もちろん赤ちゃんだけでなく、ママ・パパの水分補給にもウォーターサーバーは最適です。

まとめ

離乳食が始まる前の赤ちゃんに与える水分は、基本的に母乳かミルクです。入浴中は汗で体内の水分が失われるので、お風呂上がりにも母乳かミルクを与えましょう。母乳・ミルク以外であれば、湯冷ましを与えるのがおすすめです。水には糖分が含まれていないため、カロリーを気にする心配がありません。
ただし、硬水は赤ちゃんの内臓に負担を与えるため、「軟水」を与えましょう。

アクアクララのお水は、硬度「29.7mg/L」の軟水です。RO膜(逆浸透膜)を使ったろ過システムで1000万分の1mmという細かな不純物まで除去しているため、有害物質は含まれていません。
さらに、メーカーによる定期メンテナンスでウォーターサーバーの衛生を維持することもできます。ウォーターサーバーがあれば安心な水を与えられるほか、家事・育児の負担軽減にもつながるため、まだ使ったことがない方はぜひこの機会にご利用してみてはいかがでしょうか。