妊婦および子どもを持つ女性の生活に関する意識と実態調査(2013年2月)
アクアクララではインターネットリサーチサービス運営「株式会社ドゥ・ハウス」の会員で、妊娠中から3歳までのお子さんをお持ちの既婚女性400名を対象に生活に関するアンケート調査を行いました。
その結果、ママたちが日々行う家事の中で、最も負担に感じていること・誰かに代わってもらいたいことが「掃除」であるとの結果が得られました。また4割以上のママが「夫の家事協力が得られていない」と回答し、誰かに変わってもらいたいが現実では変わってもらえていない状況であると判明しました。また子どもの健やかな成長において、衣食住のうち一番意識していることは「食」であることもわかりました。
調査概要
- 調査名:妊婦および子どもを持つ女性の生活に関する意識と実態調査
- 調査機関:株式会社ドゥ・ハウス
- 調査方法:インターネットを利用したアンケート調査
- 調査対象者:全国20代~40代の妊娠中もしくは末子年齢が0~3歳の既婚女性400名
- 調査期間:2013年1月31日~2月4日
調査結果ポイント
普段の生活の中で「誰かに代わってもらえたら嬉しい」ことは、「換気扇やエアコンの中など、手間のかかる掃除」(55.5%)、「トイレやバスなど、水まわりの掃除」(45.3%)、「普段の掃除」(39.8%)、「夕食の準備」(39.8%)。上位4つのうち3つが掃除関係となり、家事の中でも掃除の比重が大きいことが分かる。
妊娠中~3歳までの子どもを持つママ N=400
代わってもらいたいことについて、パパの協力があるか尋ねた。58.5%のママが満足している一方で、41.5%のママが不満と回答。約4割以上の女性は、夫という身近な存在からの協力に満足しておらず、誰かに代わってもらいたいが実際は代わってもらえていないのが現状のようだ。
妊娠中~3歳までの子どもを持つママ N=400
「のんびりと買い物を楽しみたい」(33.8%)、次いで「のんびりと夫・子どもと過ごしたい」(31.2%)となった。普段の家事や育児や仕事で忙しく、自分のためのことをできないママや、夫や子供などの家族と過ごす時間を持てないママが多い結果となった。
妊娠中~3歳までの子どもを持つママ N=400
子どもが安心・安全に成長するために、衣食住の中でも、特に「食」に関することを意識していると回答(64.7%)。子供の健康には口にする食べ物の影響も大きいため、多くのママが気を遣っているという結果となった。
0~3歳までの子どもと同居中のママ N=357
「国産品を食べさせる」(33.6%)、「カロリーの高い食品は食べさせない」(22.7%)と上位5位のうち3つが「食」に関しており、多くの割合を占めた。最近の社会問題の一つでもある大気汚染問題や放射性物質問題など、とりわけ食や健康に関する環境被害についての意識の高さがうかがえる。
0~3歳までの子どもと同居中のママ N=357
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