• 調査レポート

新型コロナウイルスとウォーターサーバーに関するアンケート

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目次

水を通じて“生活”“環境”“健康”の創造を目指すアクアクララ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:赤津裕次郎)は、インターネットリサーチサービス「DIMSDRIVE」を運営するインターワイヤード株式会社(本社:東京都品川区 代表:斉藤義弘)と共同で『新型コロナウイルスとウォーターサーバーに関するアンケート』に関するアンケート調査を行い、コロナ禍でのウォーターサーバーの利用実態と評価をまとめました。

【調査結果の詳細】 新型コロナウイルスとウォーターサーバーに関する調査/ネットリサーチDIMSDRIVEの公開アンケート調査結果
【DIMSDRIVE】 https://www.dims.ne.jp/timelyresearch/2020/201029/

調査概要

  • 調査名:新型コロナウイルスとウォーターサーバーに関する調査
  • 調査機関:インターワイヤード株式会社(ネットリサーチDIMSDRIVE)との共同調査
  • 調査方法:インターネットを利用したアンケート調査
  • 調査期間:2020年9月25日~9月29日
  • 調査対象者:家庭用ウォーターサーバーを現在利用している方 554人
  • 調査対象地域:都市圏を含む以下の都道府県:北海道、宮城県、首都圏1都3県(東京、神奈川、埼玉、千葉)、愛知県、関西2府1県(大阪、京都、兵庫)、福岡県

調査結果トピックス

1. ウォーターサーバー利用開始時期

都市圏生活者の「在宅勤務」が、コロナ禍でのウォーターサーバー利用開始を促進

  • 都市圏の含まれる地域に居住する対象者に、自宅で家庭用ウォーターサーバーを利用開始した時期を尋ねた。
  • 2020年2月以降(新型コロナウイルス感染症拡大以降)に利用を開始した人は、全体では2割強であった。
  • 勤務形態で「在宅勤務が多い」層は、2020年2月以降の利用開始の比率が高い。都市圏の生活者において「在宅勤務」という仕事のスタイルが、コロナ禍での家庭用ウォーターサーバーの利用を拡大させているといえるだろう。

あなたのご自宅で、家庭用ウォーターサーバー(水の宅配サービス)の利用を開始されたのはいつからですか。(単一回答)

※勤務形態:働いているご本人か、本人が働いていなければ他の家族について
「在宅勤務が多い人」計=「在宅勤務がほとんど」+「在宅勤務が半分以上」
「オフィス勤務が多い人」計=「オフィス勤務がほとんど」+「オフィス勤務が半分以上」

2. コロナ禍でウォーターサーバーを利用開始した理由

外出自粛・買い物困難と、安全でおいしい水を求めてが主な利用開始理由

  • 家庭用ウォーターサーバーを2020年2月以降(新型コロナウイルス感染症拡大以降)に利用開始した理由を尋ねた。
  • 最も高かったのは「外出自粛や感染防止で、買い物に出かけにくかったから(買いに行かなくてよい)」の31.0%。
    以下、「より安全性の高い水を利用したかったから」「おいしい水を利用したかったから」がともに28.7%で続いている。
  • 「在宅勤務が多い」層では、「外出自粛や感染防止で、買い物に出かけにくかったから」に次いで「自宅での生活(巣ごもり)の質を豊かなものにしたかったから」が高く、制約が多い巣ごもり生活の質を、少しでも良いものにしたいという意向が表れている。

新型コロナウイルス感染症拡大が始まった今年2月以降に、家庭用ウォーターサーバー(水の宅配サービス)の利用を開始されたとのことですが、その理由はどのようなことでしょうか?あてはまるものをすべて教えてください。(複数回答)

3. ウォーターサーバー利用頻度や利用量の変化

コロナ禍での利用機会は、やや増加傾向

  • 2020年1月以前(コロナ禍以前)からの利用者に、2020年2月以降の、それ以前と比べた「利用頻度や利用量」の変化を尋ねた。
  • 「利用頻度や利用量」の変化については、「変わらない」が54.1%、「増えた」は合計で35.0%。
    一方、「減った」は合計で4.3%とわずかである。
  • 「在宅勤務が多い」「在宅勤務とオフィス勤務が半々くらい」の層で、利用頻度や利用量が「増えた」は半数以上を占め、これらの層では、家庭用ウォーターサーバーの利用頻度や利用量が大きく増加している。

新型コロナウイルス感染症が拡大した今年2月以降は、それ以前に比べ、家庭用ウォーターサーバー(水の宅配サービス)の利用頻度や利用量に変化はありましたか。(単一回答)

4. ウォーターサーバーに対する満足度

現在利用しているウォーターサーバーに「満足している」は7割強と高評価!

  • 現在利用してる家庭用ウォーターサーバーに対する満足度は、「とても満足している」が23.1%、「まあ満足している」が50.2%で、合計73.3%が「満足」と回答している。現状の満足度は高いといえる。
  • 勤務形態別、利用開始時期別にみても、各層とも、60%台半ばから70%台が「満足」としている。

あなたは現在、ご自宅で利用されている家庭用ウォーターサーバー(水の宅配サービス)についてどの程度満足していらっしゃいますか。(単一回答)

5. ウォーターサーバーのブランド継続意向

現在利用ブランドの継続意向も7割弱

  • 現在利用してる家庭用ウォーターサーバーについて、「同じブランドをずっと続けたい」は24.9%、「おそらく同じブランドを使い続けると思う」は42.2%であり、合計67.1%がブランド継続意向を示している。
  • 勤務形態別や、利用開始時期別にみても、各層とも、60%以上のブランド継続意向となっている。

あなたは現在、ご自宅で利用されている家庭用ウォーターサーバー(水の宅配サービス)のブランドを継続して使おうと思われますか。あなたのお気持ちにあてはまるものをお答えください。(単一回答)

6. 新型コロナへの備えとしての評価

新型コロナへの備えとして「総合的にみてウォーターサーバーがあって良かった」…73.3%

  • 新型コロナへの備えとして、家庭用ウォーターサーバーについて感じていることを4項目の評価として尋ねた。
  • 「総合的にみてウォーターサーバーがあって良かった」は、「そう思う」が合計で73.3%と高く評価されている。
  • 続いて「そう思う」の合計が高いのは、「ウォーターサーバーがあることで水に困らなかった」72.0%、「安心感が持てた」66.1% 、「感染リスクを軽減できた」51.1%となっており、いずれも半数以上の支持を得ている。
  • 利用開始時期別にみると、コロナ禍の2020年2月以降に開始した層で、特に評価が高い傾向となっている。

新型コロナウイルス感染症への備えとして、あなたは家庭用ウォーターサーバー(水の宅配サービス)についてどのように感じていますか。次の点について、それぞれあなたのお気持ちにあてはまるものをお答えください。(単一回答)

7. 災害・リスク対策としての期待度

災害・リスク対策としてウォーターサーバーへの期待度は高く、6割以上が期待

  • 災害・リスク対策として家庭用ウォーターサーバーは期待できるかどうかについては、「期待できる」が合計で64.3%となっている。
  • 勤務形態別にみると、「在宅勤務が多い」や「在宅勤務とオフィス勤務が半々」という層では、さらに期待度が高い。
    利用開始時期別では、2020年2月以降に開始した層の期待度が高くなっている。

家庭用ウォーターサーバー(水の宅配サービス)は、新型コロナウイルス感染症をはじめとした、災害・リスク対策として期待できますか。(単一回答)

8. ウォーターサーバーは不可欠なものになると思うか

ウィズコロナ時代には、日常生活に不可欠なものになるとの認識が6割

  • ウィズコロナ時代において、家庭用ウォーターサーバーが日常生活に不可欠なものになるかどうかについては、「日常生活に不可欠なものになると思う」が合計で60.5%と、6割に達している。
  • 勤務形態別では、「在宅勤務が多い」層で、特に「不可欠なものになる」との評価が高く、「在宅勤務」というワークスタイルに家庭用ウォーターサーバーは欠かせないものになっていることがわかる。
  • 利用開始時期別にみると、2020年2月以降に開始した層の方が、「不可欠なものになる」が高くなっている。

家庭用ウォーターサーバー(水の宅配サービス)は、新型コロナウイルス感染症に注意しながら暮らしていくウィズコロナ時代において、日常生活に不可欠なものになると思われますか。(単一回答)

9. 対象者属性

勤務形態で「在宅勤務が多い」は約2割

  • 勤務形態(働いているご本人か、ご本人が働いていなければ他の家族について)をみると、「在宅勤務がほとんど」は12.5%、「在宅勤務が半分以上」は8.7%であり、「在宅勤務が多い」層は合計で21.2%となっている。

ネットリサーチのDIMSDRIVEについて

インターワイヤード株式会社が運営するインターネットリサーチ『DIMSDRIVE(ディムスドライブ)』は、調査企画・設計から分析・提案までを提供する、マーケティングのトータルソリューションサービスです。
一般生活者調査のほか、従業員満足度調査(ES調査)、コンプライアンス従業員意識調査など、目的に応じた調査でお客様の戦略立案をサポートしています。

DIMSDRIVEホームページ : https://www.dims.ne.jp/

本件に関するお問い合わせ

アクアクララ株式会社 FC企画本部 営業企画部 担当:伊藤
TEL 03-5715-7214
FAX 03-5715-7215
E-mail : pr@aquaclara.co.jp