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引越しが決まったらウォーターサーバーはどうする?必要な手続きとは

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引越しが決まったとき、ウォーターサーバーを無断で移転させてはいけないことをご存じでしょうか。メーカーによって水抜きや梱包などが必要になるケースがあるので、事前に確認しておかなければなりません。引越し当日になって慌ててしまわないためにも、ウォーターサーバーの取り扱い方について知っておくようにしましょう。

そこで今回は、引越しが決まったら必要になる手続きやウォーターサーバーの取り扱い方についてご紹介します。また、引越し先でウォーターサーバーを設置する際に確認しておきたいポイントも解説しているので、ぜひご参考にしてください。

あらかじめ知っておこう!引越しが決まったらやるべきこと

自らが所有する家電製品は引越しの際そのまま運ぶことができますが、レンタルで利用しているウォーターサーバーに関しては無断で持ち運んではいけません。そこで、以下では引越しに伴い発生するウォーターサーバーの確認すべき内容や手続きについてご紹介します。

ウォーターサーバーを引越し先で利用できるか確認する

第一に、ウォーターサーバーを引越し先で利用できるかを確認しなければなりません。なぜなら、メーカーによっては水の配達エリアが限定されているからです。

水の配達エリア外に引越しが決まった場合は、ウォーターサーバーを利用できなくなるので解約手続きをする必要があります。このとき、メーカーが指定する最低利用年数を満たしていなければ解約金が発生するので、あらかじめ金額を確認し用意しておきましょう。
引越し先が水の配達エリア内であれば、ウォーターサーバーを継続して利用することができます。

このように、引越し先によってウォーターサーバーの利用可否が異なるので、事前確認が必須です。

ウォーターサーバーの運搬方法を確認する

引越し先でウォーターサーバーを利用できる場合は、「誰が運搬するのか」を確認しましょう。

運搬方法は、主に「メーカー対応」「自ら運搬」「引越し業者に依頼」の3つです。
たとえばメーカー対応の場合は、ウォーターサーバーが引き上げ(これまで使用していたウォーターサーバーを回収し、新しいサーバーと交換すること)になる可能性があります。この場合、契約が一度リセットされることもあるので、再契約の有無をあらかじめ確認しておくようにしましょう。

なお、どの運搬方法かについては、メーカーのホームページまたは担当販売店に問い合わせることで確認できます。

住所変更の手続きをする

引越し先でもウォーターサーバーを継続利用する場合は、住所変更の手続きが必要です。引越し先の住所と日程がわかり次第、早めにメーカーに伝えるようにしましょう。
仮に住所変更の手続きが遅くなってしまうと、指定日に水が届かず、引越し後すぐにウォーターサーバーを利用することができなくなります。スムーズな利用を実現するためにも、新居に住む1週間前には手続きを済ませておくようにしましょう。

メーカーによる運搬がない場合は引越し業者に依頼する

メーカーによる運搬がなく自ら運ぶのが難しい場合は、引越し業者に運搬を依頼します。ほとんどの引越し業者が対応してくれますが、中にはウォーターサーバーを対象外としている業者もあります。そのため、ウォーターサーバーの運搬可否は前もって確認しておきましょう。

このほか、引越し業者に運搬を依頼する際は、補償の有無も確認しておくことが大切です。
ウォーターサーバーに限らず、家電製品は衝撃によって故障・破損する可能性があります。万が一、運搬の際にウォーターサーバーが故障・破損した場合は、メーカー側で保証してもらうことはできません。自己責任になってしまうので、弁償しなければならなくなるでしょう。
しかし引越し業者の補償があれば、運搬時に故障・破損したとしても代わりに対応してもらえます。そのため、なるべく補償を設けている引越し業者を選ぶことをおすすめします。

引越し時に気をつけたいウォーターサーバーの取り扱いについて

引越し時、ウォーターサーバーの取り扱いには十分に気をつけなくてはなりません。以下では、とくに気をつけたい6つのポイントをご紹介します。

1.水抜き作業前にコンセントを抜いておく

引越しの際、水が漏れてウォーターサーバーが故障しないよう、メーカーによっては水抜き作業を個人に依頼するケースがあります。

水抜き作業を自ら行う場合は、事前にコンセントを抜いておきましょう。コンセントを抜かずに対応したり抜いてから時間があまり経っていなかったりすると、やけどする恐れがあるので要注意です。
たとえば「午前中に引越しする」という場合は、前日の夜にコンセントを抜いておくのが堅実です。

なお、水抜きの方法はウォーターサーバーの機種やメーカーによって異なります。必ず取扱説明書を確認し、指定の方法で水抜きするようにしましょう。

2.ボトルカバーを外しておく

水ボトルを本体の上部にセットする「上置きタイプ」のウォーターサーバーには、ボトルカバーが付いています。引越しの際にボトルカバーを装着したままウォーターサーバーを運ぶと、途中で外れてしまう可能性があります。もしボトルカバーが落下し破損した場合は、弁償しなければなりません。
このようなトラブルを未然に防ぐためにも、ウォーターサーバーを運ぶ際はボトルカバーを外しておきましょう。

3.水受け皿の水は捨てておく

意外と忘れがちなのが、水受け皿の水です。
ウォーターサーバーを運ぶ際、水受け皿に水が残っているとこぼれてしまう可能性があります。また、こぼれた水はウォーターサーバーの故障の原因になりかねません。そのため、ウォーターサーバーを運び出す前に水受け皿の水は捨てておきましよう。

4.付属品はまとめておく

ウォーターサーバーによっては、数多くの付属品がセットになっていることもあります。たとえば、前述したボトルカバーをはじめ、着脱式のコックカバーや本体の下にセットするトレーなどがあげられます。
これらを別々で管理すると紛失する可能性があるため、付属品はひとつにまとめておきましょう。

5.本体は1人で運ばない

ウォーターサーバーは重量があるため、決して1人で運んではいけません。万が一落としてしまった場合はウォーターサーバーの破損のみならず、怪我をする恐れもあります。このようなリスクを未然に防ぐためにも、2人以上で運ぶことが大切です。

6.本体を傾けないようにする

ウォーターサーバーを取り扱う際は、本体を45度以上傾けないことも大切です。なぜなら、もし水抜きがしっかりできていないと水が漏れてしまい、故障する恐れがあるからです。
持ち運ぶときや移動のとき、設置時は、必ずウォーターサーバーを水平に保つようにしましょう。

引越し先の確認も必須!ウォーターサーバーの設置ポイント

ウォーターサーバーを引越し先に設置する際は、以下のポイントを確認するようにしましょう。

コンセントは近くにあるか

ウォーターサーバーの電源は常時入れておく必要があるので、まずは設置場所の近くにコンセントがあるかを確認することが大切です。もしコンセントがない場合は、ウォーターサーバーの電源プラグが届く範囲で、コンセントがある置き場所を新たに選び直しましょう。
なお、ウォーターサーバーから水が漏れた際に漏電・感電する危険性があるので、延長コードの使用は避けてください。

十分なスペースを確保できるか

放熱を妨げないよう、ウォーターサーバーは壁から10cm以上離して設置しなければなりません。
もし放熱を妨げるような置き方をしてしまうと、ウォーターサーバー本体の温度が高くなり、水が冷えづらくなってしまいます。また、水を冷やそうとコンプレッサーが余計に働くので、電気代が高くなってしまう可能性も考えられます。

こうした点から、ウォーターサーバーを設置する際は周囲に十分なスペースを設けることが大切です。

傾斜になっていないか

傾斜のある場所にウォーターサーバーを設置すると、本体が傾いて倒れてしまう恐れがあります。また、ウォーターサーバーが傾いているとコンプレッサーの音が大きく聞こえるので、気に障ってしまう可能性も。そのため、ウォーターサーバーを設置する際は、床に傾斜がないかを確認するようにしましょう。

直射日光が当たらないか

ウォーターサーバーを直射日光が当たる場所に設置するのは望ましくありません。なぜなら、ボトルの水の温度が上がり雑菌が繁殖しやすくなるからです。くわえて、前述したようにウォーターサーバーの温度が上昇すると、コンプレッサーが余計に働くので電気代が上がる可能性もあります。
このような事態を防ぐためにも、直射日光が当たるか否かを確認してからウォーターサーバーを設置するようにしましょう。

引越し時の手間が省ける!アクアクララのウォーターサーバー

引越し時は荷造りや片付けなどやるべきことが多いため、「できる限り負担を減らしたい」と考える方は少なくありません。アクアクララのウォーターサーバーなら、引越し作業の負担を軽減することができます。

アクアクララでは、ウォーターサーバーの水抜きから梱包、移設までを専門スタッフが担当します。そのため、ウォーターサーバーの引越し作業を一任でき、その分ほかの作業に注力することができます。
また、アクアクララは北海道から沖縄まで幅広く対応しているため、引越し先でも継続して利用することができます。くわえて、引越しによるお申込みのリセットもありません。そのため、最低利用年数を気にせず引越しできます。

アクアクララのウォーターサーバーなら楽に移転することができるので、引越しの負担を軽減したい方はぜひ利用を検討してみてください。

引越し時の住所変更

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まとめ

引越しをする際、メーカーによってはウォーターサーバーの水抜きや梱包、移設を自ら行わなければなりません。もしウォーターサーバーを運び出す際に本体を故障・破損させてしまえば、自己責任になってしまいます。また、怪我や事故にもつながりかねないので、ウォーターサーバーの取り扱いには十分に気をつけるようにしましょう。

「うまく取り扱えるか不安」「引越し作業の負担を軽減したい」という方は、ウォーターサーバーののりかえを検討するのも一案です。
アクアクララでは「のりかえキャンペーン」を実施しています。他社からののりかえで特典がついてくるので、この機会にぜひ利用してみてはいかがでしょうか。