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ウォーターサーバーのお湯・水がぬるい原因と対処法を解説!

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ウォーターサーバーのお湯・水が突然ぬるくなった場合、故障を疑う方もいるでしょう。しかし、故障ではなく自身で解決できる場合もあります。

そこで今回は、ウォーターサーバーのお湯・水がぬるい主な原因と対処法をご紹介します。ぜひご参考にしてください。

ウォーターサーバーのお湯がぬるい主な原因と対処法

ウォーターサーバーのお湯がぬるくなる主な原因には、以下のケースが考えられます。

  • ウォーターボトルを交換してから時間が経っていない
  • エコモードになっている
  • 温水スイッチが切れている
  • コンセントが抜けている
  • ウォーターサーバー本体が故障している

それぞれの原因を解説するとともに、対処法もご紹介します。

ウォーターボトルを交換してから時間が経っていない

ウォーターボトルを交換した後に「お湯がぬるい」と感じる場合は、ボトル交換から時間が経っていないことが原因と考えられます。ウォーターサーバーの温水は適温になるまでに30分〜1時間程度かかります。そのため、ウォーターボトルを交換した後は時間を置いてから取水しましょう。

エコモードになっている

エコモード(省エネ運転)搭載のウォーターサーバーは、省エネルギーを目的としてお湯の温度が下がる場合があります。一般的なお湯の温度は約8095℃ですが、エコモードが作動すると約7080℃とお湯の温度が下がります。そのため、お湯がぬるい場合はエコモードが作動している可能性があります。
エコモードを搭載したウォーターサーバーを利用している方は、エコモードが作動していないか確認しましょう。エコモードが作動している場合はオフに、しばらく時間をおいてからお湯を取水してください。

温水スイッチが切れている

ウォーターサーバーには、省エネルギーを目的として自動で温水スイッチをオフにする製品もあります。長時間ウォーターサーバーを使用していない場合に温水スイッチが切れるケースが多いため、スイッチがオンになっているかを確認しましょう。スイッチが切れていた場合は、オンにしてしばらく時間を置いてから取水してください。

コンセントが抜けている

ウォーターサーバーによっては、コンセントが抜けていても取水できる製品もあります。そのような製品を使用している場合、コンセントが抜けていることに気づかないケースもあるようです。
お湯がぬるいと感じたら、コンセントが抜けていないかチェックしましょう。コンセントを挿した後は、しばらく時間を置いてから取水してください。

ウォーターサーバー本体が故障している

上記の対処法を試してもお湯がぬるいままの場合は、ウォーターサーバー本体が故障している可能性が考えられます。故障は自分で直すことはできないため、メーカーに問い合わせるようにしましょう。

ウォーターサーバーの水がぬるい主な原因と対処法

ウォーターサーバーはお湯だけでなく、冷水がぬるいと感じる場合もあります。水がぬるくなってしまう主な原因には、以下のケースが考えられます。

  • ウォーターボトルを交換してから時間が経っていない
  • 水を一気に取水した
  • ウォーターサーバー本体に直射日光が当たっている
  • 熱放射板に汚れが溜まっている

それぞれの原因と対処法をご紹介します。

ウォーターボトルを交換してから時間が経っていない

お湯がぬるくなる原因と同じく、ウォーターボトルを交換してから時間が経っていない場合は、冷水もぬるくなります。ボトル交換をしたばかりであれば、時間を置いてから取水して確認しましょう。

水を一気に取水した

水を一気に取水すると、冷却が追いつかずぬるい水が出てしまう場合もあります。そのため、冷水をたくさん取水したあとにぬるいと感じる場合は、これが原因かもしれません。しばらく時間を置くと冷水になるので、後ほど確認してみるとよいでしょう。
もし水を一気に取水したことが原因でぬるくなっている場合は、少量ずつ取水するよう心がける必要があります。

ウォーターサーバー本体に直射日光が当たっている

冷水がぬるいと感じる場合は、ウォーターサーバー本体に直射日光が当たっていないか確認してみてください。直射日光が当たっている場合、ウォーターボトル内の水の温度が高くなり、ぬるい水が出てしまう可能性があります。また、水がぬるくなるだけでなく衛生上の問題も生じることから、ウォーターサーバーに直射日光が当たっている場合は、日の当たらない場所に移動させるようにしましょう。

熱放射板に汚れが溜まっている

ウォーターサーバーをお手入れしていない場合は、熱放射板の汚れの蓄積により冷水がぬるくなってしまうケースもあります。熱放射板とは、ウォーターサーバー本体から熱を放出するための部品のことです。この熱放射板が汚れていると冷却機能が低下してしまう可能性があるのです。

「しばらくウォーターサーバーのお手入れをしていない」という場合は、本体の裏側にある熱放射板に付着した汚れを取り除くようにしましょう。

改善されない場合はメーカーに問い合わせる

ウォーターサーバーを適切な方法で使用しても改善されない場合は、メーカーに問い合わせて確認することをおすすめします。メーカーが定める方法で使用したうえでの故障は、無償で交換してもらうことができます。ただし、故障以外が原因でお湯・水がぬるくなっている場合は、無償で対応してもらえないかもしれません。

アクアクララでは、ご利用シーンに合わせて選べるウォーターサーバーをご用意しています。それぞれの特徴と温度は以下の通りです。

機種名 特徴 温水・冷水の温度
アクアファブ どのような空間にも馴染むシンプルなデザインが特徴のウォーターサーバー。2018年度グッドデザイン賞を受賞。 湯温:
80~90℃
水温:
5~12℃
アクアウィズ コーヒーマシンが一体となっており、冷水・温水・コーヒーメニューなどを簡単なボタン操作で楽しむことができるウォーターサーバー。 湯温:
85~95℃
※省エネ運転中:70~75℃
水温:
5~11℃
アクアスリム 置き場所を選ばないスリムタイプのウォーターサーバー。シンプルなデザインで、どのような空間にも馴染みやすい。 湯温:
80~90℃
水温:
5~12℃
アクアスリムS 卓上タイプのウォーターサーバー。カウンターや棚の上などにも設置できるため、置き場所に困ることはありません。 湯温:
80~90℃
水温:
5~12℃

アクアクララの商品紹介はこちらから

アクアクララでは、ウォーターサーバーに不具合が起きた際、専門スタッフが直接訪問して対応いたします。交換が必要な場合も専門スタッフが対応するため、お客様自身で梱包・発送をする必要はありません。十分なサポート体制を整えていますので、安心してご利用いただけます。

このほか、アクアクララでは随時お得なキャンペーンを実施しています。乗り換えを検討している方は、ぜひこの機会にご利用ください。

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まとめ

ウォーターサーバーのお湯・水がぬるい場合は「ボトル交換してから時間が経っていない」「コンセントが抜けている」などが原因の場合もあります。故障以外であれば自分で対処できるため、ウォーターサーバー本体の交換は必要ありません。ただし、さまざまな方法を試してもお湯・水がぬるい場合は故障している可能性があるため、メーカーに問い合わせるようにしましょう。
「現在使用しているウォーターサーバーよりもお湯の温度が高い(水が冷たい)ものがよい」という場合は、これを機に乗り換えるのも一案です。

アクアクララでは、洗浄メンテナンスの資格を持った専任スタッフによる定期メンテナンスを実施しています。ウォーターサーバー本体内部・外部の衛生を保つだけでなく、必要であれば部品交換も行うため不具合を防ぐことができます。万が一不具合が起きても通常使用範囲における故障・破損は無料で交換を行っているので、急な出費に悩むことはありません。安心してウォーターサーバーを使用したい方は、ぜひアクアクララの利用を検討してみてください。

アクアクララの定期メンテナンスについて