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羊水の役割や妊娠中に良質な水を飲むことの必要性とは?

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羊水というと「赤ちゃんを外部の衝撃から守るもの」というイメージが強いかもしれません。しかし、実は羊水にはほかにも重要な役割があります。

そこで今回は、羊水の役割をはじめ、羊水量が多すぎる・少なすぎる場合の主な原因や治療法、妊娠中に良質な水を飲まなければいけない理由などをご紹介します。安心してマタニティー期を過ごすためにも、ぜひご参考にしてください。

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まずは知っておこう!羊水の役割について

妊娠週数が進むに連れて増えていく「羊水」には、以下でご紹介する主に3つの役割があります。

赤ちゃんを衝撃から守る

羊水にはクッションの役割があり、赤ちゃんを衝撃から守ることができます。
妊娠中はお腹が大きくなるため、足元が見づらくバランスを崩しやすいです。しかし、万が一バランスを崩してお腹をぶつけても、羊水があることで赤ちゃんへの衝撃を緩和できます。また、小さい子どもがいるとお腹の上に乗ってしまうこともあります。この場合も、羊水が外部からの衝撃を抑制し赤ちゃんを守ってくれるので、大きな外傷を与えずに済むのです。

ただし、だからといってお腹に強い衝撃を与えるのは危険なので、「羊水があるから大丈夫」と軽視せず注意して過ごす必要があります。

身体を動かして発育を促す

もし羊水がなかった場合、赤ちゃんが子宮の壁に圧迫され、身体を自由に動かせなくなります。言い換えれば、羊水があることで赤ちゃんが身体を自由に動かせるようになり、ひいては手足を曲げたり伸ばしたりといったトレーニングを行えるようになるということです。そのため、羊水には赤ちゃんの筋肉や骨格を発達させる役割もあるといえます。

呼吸の練習に役立つ

羊水には成長因子が含まれており、それを赤ちゃんが飲むことによって肺や腸の機能を育てます。くわえて、羊水を飲むという行為は呼吸の練習にも役立ちます。

羊水の中には空気がないため、お腹の中にいる赤ちゃんは子どもや大人と同じような呼吸運動(空気を取り込んで肺の収縮・拡張を行う運動)ができません。にもかかわらず生まれた瞬間に呼吸運動ができるのは、お腹の中にいるときに羊水を飲んで練習をしているからです。そのため、羊水は赤ちゃんが生まれたときスムーズに呼吸ができるようにする重要な役割も担っているといえます。

感染を防ぐ

羊水には抗菌作用物質が含まれており、これが働くことで子宮内感染などを防げます。

たとえば、妊婦さんが発症する可能性がある感染症に「絨毛膜羊膜炎(じゅうもうまくようまくえん)」があります。具体的には、羊水を包む卵膜が炎症を起こす症状のことです。
絨毛膜羊膜炎になると、子宮が収縮したり頸管が熟化したりするため、前期破水や切迫早産を引き起こしやすくなります。しかし、羊水には抗菌作用物質が含まれているので、これが働くことによって絨毛膜羊膜炎の発症を予防でき、ひいては前期破水や切迫早産のリスクも低減できるのです。

羊水は多すぎても少なすぎても注意が必要!

羊水は、赤ちゃんが健やかに育つためになくてはならないもの。しかし、その量は多すぎても少なすぎてもよくありません。

羊水過多症

妊娠週数を問わず、羊水量が800mlを超えた場合は「羊水過多」と診断されます。そして、羊水過多によって起こる呼吸困難や嘔吐、浮腫などの症状のことを「羊水過多症」といいます。

羊水過多症の主な原因は、胎児消化管閉塞(たいじしょうかかんへいそく)や胎児の尿量の増加、母体糖尿病などです。
仮に、羊水過多と診断された場合は切迫早産になる恐れがあるため、早めに治療しなければなりません。治療方法には、たとえば「早産予防のために安静にして過ごす」「羊水を除去する」「分娩を誘発する」などがあげられます。

羊水過少症

羊水過多とは反対に、羊水量が異常に少ないことを「羊水過少」といいます。そして、羊水過少によって起こる体重増加不良や子宮底長増加不良、胎動の減少などの症状が「羊水過少症」です。

羊水過少症の原因は明確に言及されていないものの、前期破水や過期妊娠、子宮内胎児発育遅延が関係しているのではないかと考えられています。
仮に、羊水過少と診断された場合は赤ちゃんが身動きを取れなくなり、骨発育異常を発症する危険性があるため、早めに治療を受けなければなりません。治療方法には、たとえば「超音波検査、羊水量の計測などで胎児をモニタリングする」「人工の羊水を注入する」「分娩を誘発する」などがあげられます。

羊水をきれいに保つためには良質な水を飲むことが大事

赤ちゃんが飲んで出してを繰り返しているため、羊水は基本的にきれいな状態です。しかし、妊娠中にジュース類をよく飲むことは、マイナスの影響を与える可能性があります。その環境下で育った赤ちゃんはアレルギーやアトピーを発症するリスクが高いという研究結果も出ています。
赤ちゃんがアレルギーやアトピーで辛い思いをしないためにも、妊娠中は「良質な水」を飲むことが大切です。水であれば糖類など余計なものが含まれていないので、羊水をきれいな状態に保つことができるでしょう。

妊娠中の水分補給はアクアクララのお水がおすすめ

前述したように、妊娠中は赤ちゃんのためにも良質な水を飲む必要があります。そこでおすすめなのが、アクアクララのお水です。

アクアクララでは、食品衛生法の基準を満たした水を原水として採用しています。そして、この原水をRO膜(逆浸透膜)を使ったろ過システムに通すことで、水中に含まれる不純物や雑味を除去。これにより、妊娠中にも安心して飲めるクリアな水に仕上げています。
くわえて、ろ過した水に後から4種のミネラル成分を添加しているので、妊娠中に必要なミネラルを補うこともできます。

さらに、アクアクララのお水は「硬度 29.7mg/L」の軟水です。口当たりがまろやかで飲みやすいので、毎日の水分補給が苦に感じることもありません。

こうした点から、アクアクララのお水は妊娠中の水分補給におすすめといえます。

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まとめ

羊水は、「お腹の中にいる赤ちゃんを衝撃から守る」「赤ちゃんの発育を促す」「赤ちゃんの呼吸の練習をサポートする」「感染を防ぐ」といった重要な役割を果たしています。そのため、赤ちゃんが健やかに育つには羊水の存在が欠かせません。
しかし、肝心な羊水にマイナスな影響が及んでいると、赤ちゃんがアレルギーやアトピーを引き起こす可能性があります。その原因には妊娠中に口に入れるものが関係しているので、きれいな状態を保つためにも良質な水を飲むことが大切です。

アクアクララでは、原水をRO膜(逆浸透膜)でろ過した「RO水」を採用しています。ミネラル成分以外の不純物はほとんど含まれていないので、妊娠中も安心して飲むことができます。ぜひ、この機会にアクアクララのウォーターサーバーに目を向けてみてください。