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赤ちゃんのミルク作りは
ウォーターサーバーの
利用が便利!
ウォーターサーバーの一般的な温水温度は80~95℃のため、ミルク作りにも安心してご利用いただけます。
この記事では、ウォーターサーバーの利便性や選び方、ウォーターサーバーを使ってミルクを作る方法などをご紹介します。
ミルク作りにおすすめ!ウォーターサーバーを利用するメリット
ウォーターサーバーはミルク作りにおすすめです。その理由は以下のとおりです。
衛生的な水が使える
ウォーターサーバーの水は品質管理が徹底されているため、衛生的な水を赤ちゃんに与えることができます。
日本の水道水も品質管理が行われているので、決して飲めないわけではありません。しかし、浄水場から各ご家庭に届くまでに通る配水管や貯水槽に問題がないとは限りません。配水管や貯水槽の点検・清掃は毎日行われているわけではないため、次のメンテナンスまでに錆びが生じたり不純物が混入したりすることもあるでしょう。
その点、ウォーターサーバーの水は衛生的な状態で飲むための工夫が施されています。これにより、安心して赤ちゃんに与えることができるのです。
ミルク作りの時間短縮になる
ウォーターサーバーはお湯をすぐに準備できるため、ミルク作りの時間短縮になります。
水道水には殺菌作用のある塩素が含まれており、煮沸することで塩素と不純物を除去できます。そのため、水道水も煮沸すれば安心して飲ませることができますが、注意したいのが有害性が疑われている「トリハロメタン」です。トリハロメタンは沸騰するまでに増えていき、沸騰時に含有量が高くなるといわれています。そして、このトリハロメタンを除去するには、沸騰してからさらに10分以上煮沸しなければいけません。つまり、赤ちゃんのミルクに使用する水をやかんで沸かす場合は10分以上かかってしまうのです。
その点、ウォーターサーバーなら温水コックを操作するだけでお湯を出せるため、赤ちゃんのミルク作りにかかる時間を大幅に短縮することができます。
参照:
種々の加熱条件下における水道水中の残留塩素,トリハロメタン,2-メチルイソボルネオールの濃度変化|J-STAGE
《おかやまさんぽメールマガジン》 第12号|独立行政法人 労働者健康安全機構 岡山産業保健総合支援センター
買い物が楽になる
買い物が楽になるのもウォーターサーバーを利用するメリットのひとつです。
スーパーやコンビニで水を購入する場合、たとえば2Lの水だと重量は約2kg。ほかにも食品を購入すれば、さらに重くなるでしょう。その荷物を抱えて赤ちゃんも抱っこするとなると買い物が一苦労です。
その点、ウォーターサーバーなら水を自宅まで配達してくれます。重い水を持ち帰らなくて済むため、買い物が格段に楽になるでしょう。
赤ちゃんの水分補給にも利用できる
ウォーターサーバーの水はミルク作りだけでなく、赤ちゃんの水分補給にも利用できます。
生後間もない赤ちゃんは母乳やミルクだけで水分を十分に補うことができますが、夏の暑い時期や沐浴後、たくさん泣いたあとは水分不足になってしまうことがあります。また、離乳食が始まる頃には母乳やミルクを飲む回数が減るため、ほかの飲み物で水分を補わなければなりません。そのような場合、ウォーターサーバーの水が活用できます。
ウォーターサーバーがあれば簡単に白湯が作れるほか、粉末状の麦茶も楽に作れます。「そろそろ水分を与えよう」と思ったタイミングですぐに適温の飲み物を準備できるので、赤ちゃんに水分を与えやすくなるでしょう。
離乳食作りにも利用できる
ウォーターサーバーは、離乳食作りにも便利です。
離乳食の開始時期の目安は生後5〜6カ月頃といわれており、「首のすわりがしっかりしている」「スプーンを口に入れても舌で押し出さない」などのサインが見られたら離乳食をスタートします。初めての離乳食はすりつぶした10倍粥やだし汁を与えますが、このときに使用する水はウォーターサーバーの水がおすすめです。前述したように、ウォーターサーバーの水は衛生的なので、赤ちゃんの離乳食にも安心して使用できます。
このほか、ウォーターサーバーがあればお湯をすぐに準備できるため、市販のフリーズドライの離乳食を簡単に作れます。お湯を沸かす手間を省けて、赤ちゃんを待たせる時間を短縮できます。
赤ちゃんのミルク作りにウォーターサーバーを利用する際の注意点
赤ちゃんのミルク作りにウォーターサーバーがあると便利ですが、利用する前に以下の注意点を押さえておきましょう。
コストがかかる
市販のペットボトルの水を購入するよりも、ウォーターサーバーのほうが費用が高くなることがあります。なぜなら、ウォーターサーバーは利便性に優れているからです。ウォーターサーバーは「衛生的な水が使える」「お湯をすぐに準備できる」などのメリットのほかにも災害時の備蓄水として使用することができます。
このように、ウォーターサーバーは利便性に優れている分、市販のペットボトルの水を購入するよりもコストがかかってしまうのです。ただし、「ウォーターサーバーを利用する=飲料代が高くなる」とは一概にはいえません。お茶やジュースのペットボトルを購入していた方が飲み物をウォーターサーバーの水に変えたことで、費用が安くなったという方もいます。
そのため、お茶やジュースのペットボトルに毎月いくらの費用を使っているかを計算し、ウォーターサーバーの利用料と比較してみるとよいでしょう。それぞれにかかる料金を把握しておくことで、「ウォーターサーバーの利用料金が思っていたより高い」と思い、利用を後悔するのを避けることができます。
スペースを取ってしまう可能性がある
ウォーターサーバー本体の設置に加えてウォーターボトルも保管しなければならないため、ある程度スペースが必要になります。とはいえ、スリムタイプのウォーターサーバーもあるので、省スペースに設置できる製品を選べばさほど気になることはありません。また、ウォーターボトルを積み重ねられるボトルラックやスタッカーなどを使用することで、ウォーターボトルを省スペースで保管することができます。
ペットボトル飲料を箱で購入していた方の中には、ウォーターサーバーを利用したことによってスペースに空きができたという方もいるようです。ウォーターサーバーを利用する前に本体サイズを確認し、どのくらいのスペースが必要か調べておきましょう。
ウォーターサーバーを選ぶ際に確認しておきたいポイント
赤ちゃんのミルク作りにウォーターサーバーを活用するなら、申込む前に以下のポイントをチェックしておくことが大切です。
軟水か確認する
水には大きく分けて「軟水」と「硬水」があります。
軟水はミネラル成分が低く、硬水はミネラル成分が豊富に含まれています。ミネラルは身体に必要なため、「水を与えるならミネラル成分が豊富なほうがよいのでは?」と思う方もいるかもしれません。しかし、これは赤ちゃんに対してはあやまりです。内臓機能が未熟な赤ちゃんにとってはミネラル成分が負担になってしまうことがあります。
メーカーによって取り扱っている水が異なるので、軟水かを確認してから選ぶようにしましょう。
チャイルドロック機能が搭載されているか確認する
ウォーターサーバーを選ぶ際は、チャイルドロック機能が搭載されているか確認しましょう。
チャイルドロック機能は、子どもが温水コックを操作し、お湯が出てやけどするのを防ぐための機能です。お湯を出すには複雑な操作が必要なため、子どもが簡単にお湯を出せないようになっています。これにより、やけどリスクを防ぐことができるのです。
除菌・抗菌対策がされているか確認する
赤ちゃんに安心の水を与えるためにも、ウォーターサーバーを選ぶ際は、除菌・抗菌対策がされているか確認することも大切です。
ウォーターサーバー本体のタンク内は、自らきれいにすることができません。そのため、「衛生面が心配」という方もいるでしょう。除菌・抗菌対策が施されている製品を選べば、ウォーターサーバー本体の内部をきれいな状態で維持できます。これにより、赤ちゃんに安心して水を与えることができるでしょう。
ただし、温水・冷水フォーセット(取水口及び取水用コック等)やウォーターボトルをセットする接続部分、水受け皿など自分で掃除できるところはこまめにお手入れする必要があります。
メーカーのメンテナンスがあるか確認する
ウォーターサーバーの衛生をより維持したいなら、メーカーのメンテナンスがあるか確認しましょう。
前述したように、ウォーターサーバー本体の内部は自らお手入れすることができないため、衛生を維持することが難しくなります。その点、メーカーのメンテナンスがあればウォーターサーバー本体を全体的にきれいにしてもらえるので、衛生面で安心して赤ちゃんに水を与えることができます。
子育てプランがあるか確認する
ウォーターサーバーを利用する際は、子育てプランの有無もチェックしておきましょう。
子育てプランは、通常プランよりも安く利用できることがほとんどです。育児をするにあたり、ミルク代やオムツ代など何かと費用がかかるもの。子育てプランを利用すれば浮いた費用を育児に必要なアイテムの購入費に充てられるため、費用面の負担を軽減することができます。
アクアクララの特徴
ここでは、アクアクララの特徴をご紹介します。
安心のRO水
アクアクララはRO水を採用しています。
RO水とは、RO膜(逆浸透膜)を使ったろ過システムで原水に含まれる不純物を除去したクリアな水のこと。つまり、安心して飲める水に仕上がっているのです。
アクアクララでは水中の不純物を除去したあと、4種類のミネラル成分をバランスよく配合しておいしいお水に仕上げています。
安心して与えられる軟水
アクアクララのお水は、硬度「29.7mg/L」の軟水です。そのため、赤ちゃんにも安心して与えることができます。
チャイルドロック機能を標準搭載
アクアクララのウォーターサーバーには、チャイルドロック機能が標準搭載されています。子どもが温水フォーセットをいたずらしてもお湯を簡単に出すことはできません。これにより、子どものやけどを防げます。
また、冷水フォーセットにもチャイルドロック機能を追加することができます。子どもに冷水フォーセットを操作されると簡単にお水が出てしまいますが、チャイルドロック機能があればいたずらされる心配はありません。ご希望の方は、担当販売店にお申し付けください。
クリーンな状態を維持
アクアクララのウォーターサーバーには、抗菌加工を施したエアフィルターを搭載しています。空気中に浮遊するちりやほこりなどの侵入を防ぐことができるため、ウォーターサーバー内部の衛生を維持します。
定期メンテナンスを実施
アクアクララでは、定期メンテナンスを実施しています。ウォーターサーバーを衛生的な状態で使用し続けることができるため、安心してご利用いただけます。
スリムタイプ・卓上タイプも採用
アクアクララでは、「スリムタイプ」と「卓上タイプ」も採用しています。
スリムタイプのアクアスリムは、底面の幅313mm、奥行き323mmと置き場所に比較的困らないウォーターサーバーです。キッチンやお部屋のわずかなスペースにも設置できます。
卓上タイプのアクアスリムSは、レギュラーボトル(12L)装着時の高さが約756mmとコンパクトです。キッチンカウンターや棚の上に設置することができるため、床にウォーターサーバーを設置できないご家庭でもお使いいただけます。
お得な子育てアクアプラン
アクアクララでは、妊産婦〜6歳以下の未就学のお子さまがおられるご家庭を対象に、「子育てアクアプラン」をご用意しています。通常価格よりも年間6,600円(税込み)お得になるため、ウォーターサーバーにかかる費用負担を軽減できます。
繰り返しになりますが、ウォーターサーバーがあればミルク作りを楽に行えます。そこで以下では、ウォーターサーバーを使ったミルクの作り方をご紹介します。
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哺乳瓶にお湯を注ぐ
やけどに注意しながら、哺乳ビンに
70℃以上のお湯を注ぎます。 ※粉ミルクに書かれている説明文をよく読み、
必要な水の量と粉の量を確かめましょう。
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粉ミルクを哺乳瓶に加える
次に正確な量の粉ミルクを
哺乳ビンのお湯に加えます。
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ミルクを溶かす
やけどに注意しながら、清潔な布などを
使って哺乳ビンを持ち、乳首や
キャップをつけてから粉ミルクが
完全に混ざるようにゆっくり振るか
回転させてよく溶かします。
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ミルクを冷ます
粉ミルクが溶けたら、流水などの
冷却水で授乳できる温度まで冷まします。
このとき中身を汚さないために、
キャップより下側に冷却水を当てます。
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ミルクの温度を確認する
腕の内側に少量のミルクを垂らして、
温度を確かめます。生暖かく感じ、
熱くなければ大丈夫です。
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赤ちゃんがミルクを
飲み終えたら、ゲップをさせます。
また、調乳後2時間以内に使用しなかった
ミルクは捨てましょう。
ミルクを作る前のポイント
- 清潔
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調乳の前には必ず手を洗いましょう。
また器具はよく洗って消毒しましょう。
- 正確
- 粉ミルクは、計量スプーンなどを使って正確に計り取りましょう。
- 安全
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1回分ずつ調乳し、作り置きはしないように。
また、やけどに十分注意しましょう。
サーバーのお手入れ方法を確認し、フォーセット(蛇口)周辺をこまめに清掃しましょう。
ウォーターサーバーをご利用の際の
ご注意とお願い
- ・お湯の蒸気で粉ミルクが舞い上がりますのでサーバーから離れた場所で加えてください。
- ・スプーンが蒸気で湿ることがありますので、湿った場合はよく洗浄して乾燥させてください。
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・粉ミルクメーカーによっては、哺乳瓶に先に粉ミルクを入れてから、お湯を入れる場合があります。
その場合、フォーセット(蛇口)を粉ミルクで汚さないようにご注意ください。
また、フォーセットは熱湯に注意しながらウェットワイパーなどで毎回拭いてください。 -
・アクアウィズの温水温度は85~95℃です。省エネ運転中の温水温度は70~75℃です。
省エネ運転中に85~95℃の温水をお使いになりたい場合は、再加熱機能をご利用ください。
アクアファブ、アクアスリム、アクアスリムSの温水温度は80〜90℃です。
まとめ
ウォーターサーバーがあれば赤ちゃんのミルク作りだけでなく、離乳食作りにも活用することができます。また、子どもが成長しても水分補給の水として活用できるので、ぜひ使ってみてください。