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脱水症状を予防!お風呂上がりの水分補給におすすめの飲み物とは

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入浴中は汗をかくため、体内の水分が失われてしまいます。水分不足になると脱水症や血栓症などを引き起こすリスクが高まるので、予防のためにもお風呂前・お風呂上がりの水分補給は必要です。では、具体的にどの飲み物を飲めばよいのでしょうか。

そこで今回は、お風呂前・お風呂上がりの水分補給のタイミングをはじめ、お風呂上がりにおすすめの飲み物・適さない飲み物についてご紹介します。ぜひ、ご参考にしてください。

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入浴中に失われる水分量とお風呂上がりに水分補給が必要な理由

お風呂に入ると身体から水分が失われます。たとえば41℃のお風呂に15分間浸かり、30分安静した際は、その間に平均800mlの水分が失われるといわれているのです。

仮に水分を失ったままの状態でお風呂上がりを過ごすと、脱水症を引き起こす可能性があります。
脱水症とは、体内の水分が不足している状態のことです。具体的な症状には口の渇きや立ちくらみ、血圧の低下、意識障害などがあげられ、身体の水分損失率が高くなりすぎると命に関わる恐れがあります。そのため、お風呂上がりは水分を補給するようにしましょう。

お風呂前・お風呂上がりの水分補給のタイミング

お風呂前・お風呂上がり、それぞれの水分補給のタイミングは以下のとおりです。

お風呂前

お風呂前は、入浴の15〜30分前に水分補給をするのがベスト。なぜなら、水分補給をした後すぐに水分が全身へ行き渡るわけではないためです。また、反対に1時間前に水分補給を済ませてしまうと、入浴するまでの間に汗や尿、呼気などによって体内の水分が失われてしまいます。そのため、お風呂前に水分補給するなら入浴の15〜30分前が望ましいといえます。

このほか、入浴の15〜30分前に水分補給することは、血栓症を防ぐことにもつながります。
血栓症とは、体内の水分が失われて血液がドロドロになり、血管内に血の塊ができてしまうことです。血栓症によって引き起こされる病気には「脳梗塞」や「心筋梗塞」があげられ、どちらも血管が詰まることによってその部分の機能が働かなくなります。そうなると元気に活動できなくなってしまうので、血栓症を避けるためにも入浴の15〜30分前に水分を補給することが大切です。

お風呂上がり

お風呂上がりに関しては、出たらすぐに水分補給をするのがベストです。前述したように、41℃のお風呂に15分間浸かった場合、その間に失われる水分量は平均800ml。つまり、お風呂上がりにはすでにたくさんの水分が体内から失われているということです。そのため、時間を空けず早めに水分を補給するようにしましょう。

お風呂上がりの水分補給におすすめの飲み物

「お風呂上がりの水分補給では、好きな飲み物を何でも飲んでよい」というわけではありません。では、具体的にどの飲み物を飲めばよいのでしょうか。以下にて、お風呂上がりの水分補給におすすめの飲み物を4つご紹介します。

白湯

白湯とは、水を沸騰させてお湯にした後、飲みやすい温度にまで冷ました飲み物です。

「お風呂上がりは冷たい飲み物がよい」という方もいますが、入浴して温まった内臓を冷たい飲み物で冷やすのは望ましくありません。なぜなら、内臓機能を急激に冷やすと身体に負担がかかり、体調不良を招いてしまうからです。
その点、白湯は身体の内側から温めて内臓機能を活発にするので、全身の血流がよくなります。これにより体調不良を未然に防げるほか、基礎代謝の向上による脂肪燃焼効果やデトックス効果が期待できます。

温かいハーブティー

温かいハーブティーをお風呂上がりに飲むとリラックスでき、眠りにつきやすくなります。そのため、お風呂上がりすぐに睡眠をとる場合は温かいハーブティーを飲むのがおすすめです。
なお、ハーブティーと一言でいってもローズマリー、カモミール、ペパーミント、ジンジャーなどたくさんの種類が存在します。それぞれで得られる効果は異なるため、悩みや改善したい症状に合わせて選ぶようにしましょう。

スポーツドリンク

お風呂に入ると汗で体内の水分が失われますが、その際にナトリウムやカリウム、マグネシウムなどのミネラル成分も一緒に流れ出てしまいます。
スポーツドリンクにはこれらのミネラル成分が含まれており、飲むことによって失われた分を補えるため、お風呂上がりの水分補給におすすめです。

常温のミネラルウォーター

ミネラルウォーターもスポーツドリンクと同様に、発汗によって失われたミネラル成分を補給できる飲み物です。常温であれば身体に負担をかけることなく、ミネラルと水分の両方を効率よく補えるでしょう。

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お風呂上がりの水分補給に適さない飲み物

一方で、お風呂上がりの水分補給に適さない飲み物は以下のとおりです。

お酒

お酒に含まれるアルコールには利尿作用があります。通常よりも尿の量を増やすので、お風呂上がりにお酒を飲むとかえって体内の水分が失われて危険です。そのため、お風呂から出てすぐにお酒を飲むのは避けるようにしましょう。

ジュース

ジュースは基本的に冷たい状態で味わうので、お風呂上がりに飲んでしまうと温まった内臓を冷やしてしまいます。
くわえて、ジュースには糖分が多く含まれているため、血糖値の上昇にもつながります。もし高血糖になりその状態が長く続くと、血管が傷つき動脈硬化を引き起こす恐れがあるので、ジュースもお風呂上がりの水分補給には不適切です。

冷たい牛乳

温泉や銭湯では、お風呂上がりの飲み物として冷たい牛乳が定番です。しかし、前述したように冷たい飲み物は温まった内臓を冷やし、身体に負担をかける要因になります。そのため、冷たい牛乳もお風呂上がりの水分補給には向いていません。

コーヒー

コーヒーにはカフェインが含まれており、アルコールと同じく利尿作用があります。お風呂上がりで脱水状態にある身体にカフェインを摂取すると、通常よりも尿量が増えて余計に体内の水分が失われてしまいます。そのため、コーヒーもお風呂上がりの水分補給には不向きです。

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お風呂上がりの水分補給にはアクアクララのお水がおすすめ!

「お風呂上がりの水分補給は毎日のことだから、おいしい飲み物をストックしておきたい」という方には、アクアクララのお水がおすすめです。

アクアクララでは、原水をRO膜(逆浸透膜)でろ過した「RO水」を採用しています。不純物を取り除いた後、4種のミネラル成分(カルシウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウム)をバランスよく配合しているため、発汗によって失われたミネラルをお水で補うことができます。また、日本人にとって飲みやすいとされる「硬度 29.7mg/L」の軟水に仕上がっているので、おいしく味わえます。

アクアクララのウォーターサーバーがあれば、衛生的でおいしいお水を毎日手軽に飲めます。そのため、お風呂上がりの飲み物にこだわりたい方はぜひ利用をご検討ください。

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まとめ

入浴中は、発汗によって体内の水分が失われます。もし失われた水分を補給せずにいると、脱水症や血栓症などを招く恐れがあり非常に危険です。健やかな身体を維持するためにも、お風呂前とお風呂上がりは水分補給を忘れないようにしましょう。なお、おすすめの飲み物には白湯やスポーツドリンク、常温のミネラルウォーターなどがあげられます。

「お風呂上がりに白湯または常温の水を飲みたい」という場合は、アクアクララのウォーターサーバーがおすすめです。温水・冷水ともに使用できるため、お風呂上がりに飲む白湯を手間なく作れます。また、アクアクララのお水は「硬度 29.7mg/L」の軟水なので、内臓機能が未熟な赤ちゃんやご高齢の方もお風呂上がりに安心して飲めます。ぜひこの機会に利用をご検討ください。