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口が乾くのにはどんな原因がある?予防する方法もご紹介

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「口の中がよく乾く」という場合は、ストレスや病気、生活習慣などが原因かもしれません。口の乾きを放置すると口臭の原因にもなるので、早めの改善が大切です。

そこで今回は、口が乾く主な原因や予防法をご紹介します。水分補給に最適なウォーターサーバーの魅力についてもまとめているので、ぜひご参考にしてください。

口が乾く主な原因とは

口が乾く主な原因には、以下の6つが考えられます。

  • ストレス
  • 口呼吸
  • 薬の副作用
  • 口周りの筋力の低下
  • 病気
  • 生活習慣

ストレス

ストレスを感じると、唾液の分泌が減るといわれています。そのため、継続的にストレスを受けていると口が乾きやすくなってしまうのです。

口呼吸

口呼吸をしている場合は、口の中が乾きやすくなります。また、鼻呼吸をしているものの口が開いてしまうポカン口の場合も口が乾く原因です。

薬の副作用

口が乾く原因には薬の副作用もあります。花粉症やアレルギーの方が服用する抗ヒスタミン薬には、鼻水を止める効果があります。しかし、この薬は鼻水だけでなく唾液の分泌も止めてしまいます。これにより口の中が乾いてしまうことがあります。
このほか、降圧剤や抗うつ薬、抗パーキンソン薬、鎮痛薬も副作用として唾液分泌が減少します。

口周りの筋力の低下

口周りの筋力が低下すると唾液腺が刺激されず、唾液の分泌が減少します。この結果、口の中が乾いてしまうのです。

病気

病気によって口が乾く場合もあります。
たとえば、糖尿病の場合は血糖値が高くなるため、それを薄めるために血液の水分量が増えます。増えた水分を体外へ排出するため、尿量が増えて脱水を引き起こしやすくなります。この結果、口も乾いてしまうのです。

このほか、シェーグレン症候群の影響により口が乾くこともあります。シェーグレン症候群とは、唾液腺や涙腺などの外分泌腺に炎症が起きて口や目などが乾燥する病気です。ウイルスや細菌などから身を守る免疫系が、自分自身をあやまって攻撃することが発症原因のひとつと考えられています。

このように、口が乾くのは病気が原因の可能性もあるため、「口以外も乾く」という場合は医療機関に相談しましょう。

生活習慣

喫煙やカフェイン・アルコールの過剰摂取によって口が乾いてしまうことがあります。

タバコに含まれるニコチンの影響により、唾液が減少します。カフェイン・アルコールの過剰摂取は、利尿作用により体内の水分が失われてしまいます。これにより、水分バランスが崩れて唾液が少なくなるのです。

喫煙者やカフェイン・アルコールを飲み過ぎている方は、これらが原因で口が乾いているかもしれません。

口が乾くのを予防する方法

口が乾くのを予防する方法は以下のとおりです。

ストレスを溜め過ぎない

口が乾く原因がストレスの場合は、ストレスを溜め過ぎないことが大切です。好きなことに没頭したり身体を動かしたりして、ストレスを発散させましょう。
こまめにストレスを発散させないと、口が乾いた状態が継続します。口の乾きがストレスになる場合は悪循環に陥ってしまうため、メンタルをコントロールすることも必要です。自身で改善することが難しい場合は、医療機関を受診するとよいでしょう。

口呼吸を改善する

口呼吸が原因で口が乾く場合は、鼻呼吸を意識することが大切です。テレビを見ているときやパソコン作業をしているときなど、無意識のうちに口呼吸になっていないかチェックしてみましょう。もし集中しているときに口呼吸になりやすい場合は、鼻呼吸を意識してみてください。

日中に口呼吸になっている方は、就寝中も口を開けている可能性があります。就寝中は鼻呼吸を意識することは難しいので、口に貼るテープを活用するとよいかもしれません。

唾液腺マッサージをする

前述したように、口周りの筋力が低下すると唾液腺が刺激されず、唾液の分泌が減少します。唾液の分泌を促すために、唾液腺マッサージをするのも一案です。

唾液腺には、「耳下腺(じかせん)」「顎下腺(がっかせん)」「舌下腺(ぜっかせん)」があります。
耳下腺をマッサージする際は、親指以外の指4本を頬に当てて円を描くように回します。
顎下腺をマッサージする際は、顎下の骨の内側に親指を当てて、耳の下まで5か所くらいを5回ほど押します。
舌下腺をマッサージする際は、両手の親指で顎下をグーっと押し上げます。

これらのマッサージを行うことで、唾液の分泌を促すことができます。ただし、マッサージを行う際は力を入れすぎないように注意しましょう。

食べ物をよく噛んで食べる

食べ物をよく噛まずに食べている、やわらかい食べ物ばかりを好んで食べているという場合も唾液が減ってしまい口が乾く原因になります。そのため、食べるときはよく噛むようにしましょう。
「毎回噛むのを意識することが難しい」という場合は、噛み応えのある肉類や根菜類を中心に食べるとよいかもしれません。自然としっかり噛むようになり、口周りの筋力アップにもつながります。そうすれば、唾液腺が刺激され口の乾きを予防できるでしょう。

禁煙をする

口が乾く原因がタバコの場合は、禁煙を心がける必要があります。すぐに禁煙することが難しい場合は、ガムを噛むとよいでしょう。ガムを噛むことによって唾液の分泌を促すことができます。
好きな味があれば、そのガムを噛むのもおすすめです。好みの味が刺激になり、唾液の分泌を促すといわれています。
ただし、糖分入りのガムは虫歯のリスクを高めます。タバコの代わりにガムを噛む場合は、糖分が含まれていないものを選びましょう。

カフェイン・アルコールの過剰摂取を控える

カフェイン・アルコールを摂り過ぎている可能性がある場合は、摂取量を控えるようにしましょう。「適量を超えてしまう」という方は、意識してほかの飲み物を飲むのがおすすめです。

水分補給にはウォーターサーバーがおすすめ

上述したように、カフェイン・アルコールの摂り過ぎも口が乾く原因のひとつです。飲み過ぎてしまう場合は、代わりの飲み物としてウォーターサーバーの水を飲むとよいでしょう。

ウォーターサーバーの水は衛生的で安心な上に、RO水なら原水をろ過してクリアな状態にしたうえでおいしくなるよう味が調整されています。また、水はカロリーゼロなので、ほかの飲み物と比べて飲み過ぎの心配も必要ありません。
さらに、ウォーターサーバーには温水機能が搭載されているので、温かい飲み物もすぐに準備することができます。ウォーターサーバーがあれば水分補給がしやすくなるため、口の乾きを防ぐためにもぜひ取り入れてみてください。

まとめ

口が乾く主な原因は、「ストレス」「口呼吸」「薬の副作用」「口周りの筋力の低下」「病気」「生活習慣」などがあげられます。原因がわかれば、口の乾きを改善できるかもしれません。
また、口が乾いたときは水分補給をするようにしましょう。その際は、ウォーターサーバーの水がおすすめです。

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