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オフィスでウォーターサーバーを利用するメリット・デメリットや選び方をご紹介!

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温水・冷水をすぐに準備できるウォーターサーバーを、オフィスに導入しようか迷っている方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、オフィスでウォーターサーバーを利用するメリット・デメリットをご紹介します。また、ウォーターサーバーの選び方もまとめているので、ぜひご参考にしてください。

オフィスでウォーターサーバーを利用するメリット

オフィスでウォーターサーバーを利用するメリットは、以下のとおりです。

1.経費として計上できる

ウォーターサーバーを利用するにあたって必要な費用は、基本的に経費として計上できます。具体的には、従業員が利用する場合は「福利厚生費」、来客用として利用する場合は「接待交際費」で計上します。これにより、節税対策につながるのです。

なお、勘定科目に関しては以下の記事で詳しく解説しています。ぜひご覧ください。

ウォーターサーバーは経費で設置可能?気になる疑問と導入メリット

2.来客時すぐに飲み物を提供できる

ウォーターサーバーを利用すれば、来客時すぐに飲み物を提供することができます。

たとえば、温かい飲み物を出す場合はお湯を準備しなければなりません。最初からお湯を作るとなると時間がかかり、お客さまを待たせてしまうでしょう。

その点、ウォーターサーバーなら温水コックを操作するだけでお湯が出るので、お茶やコーヒーなどの温かい飲み物をスピーディーに提供できます。また、ウォーターサーバーを利用すれば冷たい水をすぐ提供できます。これにより、お客さまを待たせなくて済みます。

3.手軽に温水・冷水が使える

ウォーターサーバーがあれば温水・冷水をすぐに準備できるため、従業員自身がその時々に合わせて飲みたい飲み物を手軽に作ることができます。

たとえば、オフィス内で寒いと感じたとき、ウォーターサーバーがあれば温水を使って温かい飲み物をすぐに作ることができます。反対に「暑い」と感じるときは、冷水を飲むことで身体を内側から冷やせます。
このように、手軽に温水・冷水を使用できるのは大きなメリットといえるでしょう。

4.飲み物の保管場所に困らない

オフィスでウォーターサーバーを使えば、飲み物の保管場所に困りません。

「冷たい飲み物が飲みたい」という理由から、多くの従業員がペットボトルの飲み物を冷蔵庫に入れているケースは珍しくありません。また、来客用としてペットボトルの飲み物を冷蔵庫で保管しているオフィスもあるのではないでしょうか。
「従業員の人数が多い」「来客用の飲み物のストックが多い」というオフィスの場合、冷蔵庫を使用できない従業員が出てくることがあり、飲み物の保管場所に困ってしまいます。

その点、ウォーターサーバーがあれば冷たい水を取水して飲めるため、ペットボトルの飲み物を購入する従業員が減り、その結果冷蔵庫のスペースを確保できます。くわえて、お客さまに提供する飲み物もウォーターサーバーを使って作ることができます。これにより、飲み物の保管場所に困らなくなるのです。

5.従業員の満足度が高まる

オフィスにウォーターサーバーがあれば、従業員の満足度が高まります。

仮に、出勤のたびに100円の飲み物を購入している従業員がいたとします。20日間出勤すれば、その人は飲み物代だけで2,000円かかることになります。それ以上に飲む方は、さらに出費が増えるでしょう。

ウォーターサーバーがあれば、個人で飲み物を購入しなくて済みます。これは従業員の購入費用の節約につながるため、結果的に従業員満足度の向上が期待できるのです。

6.ゴミの処理が楽になる

ウォーターサーバーを利用すれば、ゴミ処理が楽になります。なぜなら、温水または冷水でお茶やコーヒーなどの飲み物を作れるようになり、ペットボトルや缶の飲み物を飲む人数を減らせるからです。これにより、社内で出るゴミの数が減り処理が楽になります。

なお、ウォーターボトルの処分の手間も省きたい場合は、「リターナブルボトル方式」を採用しているメーカーを利用するのがおすすめです。リターナブルボトル方式では空きボトルをメーカーが回収して洗浄し再使用するため、そもそもゴミが出ることがありません。

7.備蓄水になる

ウォーターサーバーの水は、オフィスの備蓄水にもなります。

災害が発生すると、公共交通機関がストップすることがあります。従業員によっては自宅に帰れず、オフィスでしばらく待機しなければなりません。
このとき、もしライフラインも止まってしまうと水道が使えないほか、オフィス内に自動販売機があったとしても飲み物を購入できなくなります。また、災害時は水を買い求める方が多く、スーパーやコンビニから飲み物が消えてしまうこともあるでしょう。
これらの点を踏まえ、災害に備えてオフィスに備蓄水を確保しておくことは大切だといえます。

ウォーターサーバーの水は、災害時には備蓄水として活用できます。従業員の飲み水を確保できるほか、水のストックが多ければオフィスの近くに避難している方にも水を分けることができるでしょう。

なお、ウォーターサーバーを利用するなら「ローリングストック法」を取り入れるのがおすすめです。ローリングストック法とは、食品や飲料品を消費したら、消費した分だけ追加する備蓄方法のこと。常に水を備蓄することができるため、いつでも万が一に備えられるようになります。

オフィスでウォーターサーバーを利用するデメリット

一方で、オフィスでウォーターサーバーを利用することにはデメリットもあります。

1.コストがかかる

利用するメーカーや製品、注文する水の量などによってかかる費用は異なるので「いくらかかる」と一概にいえませんが、ウォーターサーバーを利用すると主に以下のコストがかかります。

・ウォーターサーバー本体のレンタル代
・水代
・水の配達料
・電気代
・メンテナンス代

そのため、コスト面をデメリットに感じる経営者もいるようです。

一方、「レンタル代が無料のメーカーを選ぶ」「水代がリーズナブルなメーカーを選ぶ」「省エネモードを搭載した製品を選ぶ」といったように、コスト面に重きを置いてウォーターサーバーを選べばさほどデメリットに感じないでしょう。

2.ウォーターボトルの交換頻度が高い

家庭で利用する場合と違って、オフィスで利用する場合はウォーターサーバーを使う人数が多いため、ウォーターボトルの交換頻度が高くなります。同じ人ばかりが交換することになると、ウォーターボトルの交換を億劫に感じてしまうこともあるでしょう。また、12Lのウォーターボトルだと重くて交換するのが大変ということもあります。

この場合は、水の量を考慮してウォーターボトルを選べば、デメリットと感じづらくなります。
一般的にウォーターボトルの容量は12Lといわれていますが、中には7Lを取り扱っているメーカーもあります。そのため、重さが気になるのであれば7Lのウォーターボトルを選ぶことで比較的楽に交換することができます。

もしウォーターボトルの重さが気にならないのであれば、12Lを取り扱っているメーカーを選ぶとよいでしょう。そうすれば、7Lのウォーターボトルに比べて交換するペースを抑えることができます。

3.ウォーターサーバー本体の設置スペースを確保する必要がある

ウォーターサーバーを利用する際は、設置スペースを確保しなければなりません。

もし十分なスペースを確認しないまま契約すると、ウォーターサーバー本体が届いたときに「設置できない」ということになる可能性があります。また、わずかなスペースに無理に設置するとウォーターサーバーが邪魔に感じてしまいかねません。
このような事態を防ぐためにも、利用する前に十分な設置スペースを確保できるか確認しておくことが大切です。

数あるウォーターサーバーの中には、スリムタイプの製品もあります。「大きいサイズのウォーターサーバーを設置できない」という場合であっても、スリムタイプなら設置できるかもしれません。

デメリットを回避!オフィスで利用するウォーターサーバーの選び方

以下では、デメリットを回避するためのウォーターサーバーの選び方をご紹介します。

トータルコストで選ぶ

ウォーターサーバーの利用におけるコスト面が気になる場合は、トータルコストがいくらかかるのかを計算してから選ぶのがおすすめです。

1カ月に水代がいくらかかるのかをおおよそ計算できたら、ウォーターサーバー本体のレンタル代や電気代なども算出し、足していきます。そうすれば、1カ月にかかる費用の目安を知ることができます。

利用するメーカーによってかかる費用は異なるので、複数のメーカーのトータルコストを計算しましょう。その上で各メーカーを比較すれば、オフィスに適したウォーターサーバーを選びやすくなります。

ウォーターボトルの設置場所で選ぶ

ウォーターサーバーには、ウォーターボトルを上に設置する「上置きタイプ」と、ウォーターボトルを下に設置する「下置きタイプ」の2種類があります。
もし女性従業員が多い職場なら、下置きタイプを選ぶのがおすすめです。下置きタイプならウォーターボトルを取り替える際、腰より上に持ち上げずに済むので、比較的楽に交換できます。

ウォーターサーバー本体のサイズで選ぶ

オフィスが狭い場合は、ウォーターサーバー本体のサイズに着目しましょう。

前述したように、十分なスペースを確保できず無理に設置すると、ウォーターサーバーが邪魔になりかねません。従業員がかえってストレスを感じてしまうこともあるため、ウォーターサーバーを設置するならサイズに注意が必要です。

ウォーターサーバーには、A4用紙2枚分のスペースがあれば設置できるスリムタイプもあります。そのようなウォーターサーバーを選べば、動線を確保することができるでしょう。

水の種類で選ぶ

ウォーターサーバーの水は、主に天然水とRO水の2種類です。

天然水 RO水
特定の水源から採水した地下水で、ミネラル成分が豊富なのが特長。 地下水や水道水を原水とし、RO膜(逆浸透膜)を使ったろ過システムで水中の不純物を除去しているのが特長。

それぞれで味やコストが変わるため、水の種類をもとにウォーターサーバーを選ぶのも一案です。

メーカーによるメンテナンスの有無で選ぶ

オフィスでウォーターサーバーを利用するなら、メーカーによるメンテナンスの有無もチェックしましょう。

ウォーターサーバー本体の内部は、自身でお手入れすることはできません。そのため、衛生面を考慮するならプロによるメンテナンスがあるメーカーや製品を選ぶのがおすすめです。もしくは、クリーン機能を搭載したウォーターサーバーを選ぶとよいでしょう。

オフィスでウォーターサーバーを利用するならアクアクララがおすすめ!

オフィスにウォーターサーバーを設置するなら、アクアクララを選ぶのがおすすめです。

明瞭な料金システムを採用

アクアクララでは、ご注文のウォーターボトル本数の「お水代」と専門スタッフによる配達・設置、ウォーターサーバー本体の定期メンテナンス、故障対応にかかる費用を「あんしんサポート料」としてお客さまにお支払いいただいています。
もし通常使用範囲における故障・破損が生じても、追加料金はかかりません。突然の出費が発生することがないので、安心してご利用いただけます。

料金 ウォーターサーバーの価格とスペック・水の値段

下置きタイプもある

アクアクララでは、ウォーターボトルを下に設置する「下置きタイプ」のウォーターサーバーも取り扱っています。
下置きタイプのウォーターサーバーなら比較的手軽にウォーターボトルを交換できるので、「女性の従業員が多い」というオフィスも導入しやすいといえます。

下置きタイプのウォーターサーバーはこちらから

スリムタイプ・卓上タイプもある

アクアクララでは、スリムタイプ・卓上タイプも取り扱っています。

スリムタイプのウォーターサーバーのサイズは、底面スペースを含めても「幅 313mm」「奥行き 323mm」です。これにより、オフィスが狭い場合も比較的邪魔にならず設置することができます。

卓上タイプのウォーターサーバーのサイズは、底面スペースを含めても「幅 272mm」「奥行き 420mm」です。床面にウォーターサーバーを設置できなくても、卓上タイプならわずかなスペースに設置できます。

スリムタイプのウォーターサーバーはこちらから

卓上タイプのウォーターサーバーはこちらから

おいしさと安心を追求したお水を提供

アクアクララでは、RO水を採用しています。1000万分の1mmという細かな不純物まで除去しているため、衛生的なお水に仕上がっています。
また、その水(ピュアウォーター)をベースに4種のミネラル成分をバランスよく配合しているため、おいしいお水に仕上がっているのも特長です。

天然水ではなくRO膜(逆浸透膜)でろ過した安心安全な軟水

定期メンテナンスを実施

アクアクララでは、洗浄メンテナンス資格を持ったプロによる定期メンテナンスを実施しています。
ウォーターサーバー本体の内部・外部を徹底的に洗浄・除菌するため、衛生面の心配はいりません。きれいなウォーターサーバーを安心してお使いいただけます。

アクアクララのメンテナンスについて

オフィスで利用する前に解消しよう!ウォーターサーバーに関する疑問

ここでは、ウォーターサーバーに関する疑問についてお答えします。オフィスで利用する前に、知識として入れておきましょう。

料金の支払い方法は?

料金の支払い方法には、クレジットカード払いや銀行振り込み、口座引き落としなどがあります。メーカーや製品によって料金の支払い方法は異なるので、公式サイトを確認するか直接問い合わせてください。

長期休業の際は電源をオフにしてもよい?

長期休業中であっても、ウォーターサーバーの電源はオフにしてはいけません。
ウォーターサーバーは電源をオンにしているからこそ衛生を維持できます。そのため、電源は常にオンにしておきましょう。

オフィスを移転するときはそのまま持っていってもよい?

オフィスを移転するときはウォーターサーバーを勝手に持っていってはいけません。なぜなら、移転先の地域によってはメーカーの対応エリア外になるからです。また、利用可能な地域であっても専門スタッフによる配達・設置が必要な場合もあります。くわえて、住所変更手続きなども必要になるため、オフィスの移転が決まったら勝手にウォーターサーバーを持っていかず、メーカーに連絡するようにしましょう。

まとめ

オフィスにウォーターサーバーを設置するメリットには、「経費として計上できる」「来客時すぐに飲み物を提供できる」「手軽に温水・冷水が使える」「飲み物の保管場所に困らない」「従業員の満足度が高まる」「ゴミの処理が楽になる」「備蓄水になる」があげられます。
反対にデメリットは少ないため、オフィスをより快適な環境に整えたいならウォーターサーバーを利用するのがおすすめです。

アクアクララでは、比較的どのようなオフィスにも設置しやすいスリムタイプや卓上タイプのウォーターサーバーも取り扱っています。ウォーターサーバー選びで悩んでいる方は、ぜひアクアクララを検討してみてください。