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どちらが自分に合う?ウォーターサーバーとペットボトルを徹底比較!

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会社やお店だけではなく、一般の家庭でも普及が広がるウォーターサーバー。重いペットボトルの水をスーパーへ買いに行かなくても、飲みたいときにいつでも冷水・温水どちらも飲める便利さは、一度体験してしまうと、もう二度と手放せないものとなるでしょう。また、ウォーターサーバーの水は、味、品質ともにこだわりがある製品が多いことも人気の理由です。
そこで今回は、ウォーターサーバーとペットボトルの水の料金やそれぞれの魅力をご紹介します。

ウォーターサーバーとペットボトルの水の料金を比較

メーカーによって異なりますが、ウォーターサーバーの水の料金は、500lあたり約58126円です(令和512月時点、アクアクララ調べ)。
一方で、500lあたりのペットボトルの水の料金は約100円です。ただし、購入する場所や水の種類によって料金は異なります。そのため、ウォーターサーバーの水代とほとんど変わらない、もしくはウォーターサーバーの水代のほうが安くなることもあります。
とはいえ、上記は水代だけを見た場合です。ペットボトルの水を配達してもらう場合は送料がかかりますが、直接店舗で購入する場合は水代以外かかりません。一方で、ウォーターサーバーは水代にくわえて「ウォーターサーバー本体のレンタル代」「ウォーターサーバーの保守・メンテナンス代」「電気代」などの費用がかかります。この結果、ウォーターサーバーは費用が高くなる傾向にあります。しかし、ウォーターサーバーはその分利便性に優れているため、付加価値にどのくらい費用をかけるかを考慮し、利用を検討してみてはいかがでしょうか。

利便性に優れているウォーターサーバーの魅力

ウォーターサーバーは水代以外に電気代などもかかるため料金が高くなる傾向にありますが、その分利便性に優れています。そこで以下では、ウォーターサーバーの魅力をご紹介します。

冷水・温水をいつでも味わえる

ウォーターサーバーを使うことで最も便利さを感じるのは、温水を使うときではないでしょうか。たとえば、ペットボトルの水で温かいお茶を入れる場合。水をヤカンや電気ケトルに移す手間がかかる上に、お湯が沸騰するまで少々時間を要しますが、ウォーターサーバーがあれば、「飲みたいときに、飲みたい分だけ」温水を使えます。料理のときはもちろん、コーヒーやインスタントラーメンなどを作るときにも、時間や電気代、ガス代を節約できます。

また、赤ちゃんが生まれたことをきっかけに、ウォーターサーバーを使い始めるご家庭も少なくありません。水道水を使う場合は、煮沸をしてカルキ(残留塩素)抜きをした上、適温までお湯を冷ます必要がありますが、ウォーターサーバーの冷水・温水があれば、真夜中のミルク作りもストレスになりません。お休みの日は、パパにも安心してミルク作りを任せられるようになります。

水の保管場所に困らない

ペットボトルの水は、一度開封したら冷蔵庫で保管し、できるだけ早く飲みきるのが原則。2Lのペットボトルを1本置くだけでも、冷蔵庫のスペースを圧迫しがちですが、次に飲む分まで冷やすとなると、スペースを確保するだけでも一苦労でしょう。

その点ウォーターサーバーがあれば、水を冷蔵庫で保管する必要はありません。常温で保管していたウォーターボトルをウォーターサーバーにセットするだけで、すぐに冷水・温水を飲むことができます。

水を買いに行く手間がかからない

ペットボトルの水を使っている場合、水がなくなる度にスーパーに買いに行くのは大変な負担です。ウォーターサーバーを契約すると、ウォーターボトルを玄関先まで配達してもらえるため、買い物に行く時間と手間を省けます。

またリターナブルボトル方式の場合、配達と同時に空になったウォーターボトルを回収してくれるので、ペットボトルのように洗って潰しておいたり、ゴミ収集所まで持って行く手間もありません。

高品質のRO水を飲める

安全性を重視するなら、不純物を一切取り除いたRO水に敵うものはないでしょう。最近では、各メーカーからペットボトルのRO水も販売されていますが、保管方法によって品質が変化してしまう可能性もゼロではありません。

抗菌、除菌機能を搭載したウォーターサーバーを使えば、いつでも高品質のRO水を飲むことができるため安心です。

ペットボトルのゴミを減らせる

ペットボトルの水を購入してそれをよく飲んでいる方は、ほぼ毎日のようにペットボトルのゴミが出るかもしれません。ゴミ捨てのタイミングを逃してしまうと、家の中にペットボトルが溜まってしまうでしょう。

その点、ウォーターサーバーなら空ボトルのゴミが出る本数や頻度が減ります。これにより、「家の中にペットボトルが溜まって邪魔……」と感じることがないのです。
なお、リターナブルボトルを採用しているメーカーを利用する場合は、空ボトルをメーカーが回収し、洗浄後に再利用するのでペットボトルのゴミが出ることはありません。リターナブルボトルを採用しているメーカーを利用すれば環境改善に貢献できるというメリットもあります。

備蓄水としても使える

ペットボトルを購入している方のなかには、「なくなりそうになってから購入する」という方法をとっている方もいるのではないでしょうか。その場合、水のストック量が少ないため災害時に水が不足する恐れがあります。
災害時にペットボトルの水を購入したくても、コンビニやスーパーなどが閉店していたりすぐに品切れになったりする可能性はゼロではありません。自動販売機も使えなくなる可能性があるため、災害時に水を入手するのは困難だといえるでしょう。

ウォーターボトルを設置するタイプのウォーターサーバーなら、日常生活で消費しながら備蓄する「ローリングストック法」を取り入れることによって一定量の水を確保することができます。これにより、災害時に水がなくて困る心配を少しでも減らすことができるでしょう。
備蓄水を常に確保しておきたい方は、ウォーターボトルを多めに注文しておくのがおすすめです。

手軽に購入できるペットボトルの魅力

一方で、ペットボトルには以下のような魅力があります。

外出先で飲みたいときに購入できる

ペットボトルの水は、外出先で喉が渇いたときや飲みたいときなど、自分の好きなタイミングで購入できることが魅力です。自動販売機やコンビニ、スーパーなど基本的にどこにでも販売されているため、手軽に購入できます。

複数の種類を飲み分けることができる

ペットボトルの水は、硬水や軟水、味付きの水など複数の種類を飲み分けることができるのも魅力です。「料理に硬水を使いたい」「今日は味付きの水が飲みたい」というように、用途やそのときの気分に合わせて好きな水を購入することができます。

注文ノルマを気にしなくてよい

ウォーターサーバーの場合、メーカーによっては「12Lの水を月に2本以上注文する」というように注文ノルマを設けていることがあります。注文ノルマがある場合、そのノルマをクリアするために水を注文し、余らせてしまうこともあるでしょう。
しかし、ペットボトルの水なら注文ノルマを気にする必要はありません。飲まないときは購入しなくてもよいのです。
とはいえ、ウォーターサーバーのメーカーによっては注文ノルマを設けていないところもあります。注文ノルマが気になる方は、そのようなメーカーを選ぶとよいでしょう。

ペットボトルをよく購入する方はウォーターサーバーを使用するほうがお得?

「ペットボトルの飲み物をよく購入する」という方は、ウォーターサーバーを使用するほうがお得になることがあります。なぜなら、ウォーターサーバーの水をマイボトルに入れて持ち歩けば、ペットボトルを購入せずに済むからです。
500mlのペットボトルの水は約100円で購入できますが、購入する場所や水の種類によってはそれ以上の金額になることもあるでしょう。それを頻繁に購入していると、ウォーターサーバーの水よりも高くなってしまう可能性があるのです。

このほか、コーヒーや紅茶などを飲みたい場合は、ペットボトルで購入するよりも自分でウォーターサーバーの水を使って作ったほうがコストを抑えられることもあります。コーヒーや紅茶もマイボトルに入れて持ち歩けるので、外出先や仕事中にこれらを購入せずに済み、結果的に出費を抑えることができます。

ウォーターサーバーを利用するならアクアクララがおすすめ

水代を抑えるためにウォーターサーバーを利用したい方は、アクアクララがおすすめです。その理由は以下の通りです。

低価格を実現

アクアクララを利用した場合、かかる費用に「ウォーターボトル(お水)代」「あんしんサポート料」「電気代」があります。あんしんサポート料には、「ウォーターサーバーの定期メンテナンス・故障対応の費用」や「ウォーターサーバー本体の設置(撤去)費用」が含まれています。そのため、定期メンテナンスを行う場合やウォーターサーバー本体が故障した場合などに予想外の出費が発生する心配はありません。これにより、「突然の出費で家計が苦しくなる」という事態を避けることができるのです。

このほか、アクアクララでは省エネ機能が搭載された製品も取り扱っているため、そのような製品を使用することによってコストを最小限に抑えることができます。

料金 ウォーターサーバーのスペックと月額料金・水の値段

注文ノルマなし

アクアクララでは、注文ノルマを設けていません。
前述したように、注文ノルマとは「12Lの水を月に2本以上注文する」というように決められた本数を毎月注文しなければいけないルールのことです。スキップ制度を設けているメーカーもあり、1カ月間は水を注文しなくても済みますが、2カ月連続では使用できないことが多いようです。もし注文ノルマをクリアできなかった場合は、別途費用が発生します。

アクアクララではそのような注文ノルマを設けていないため、必要なときに必要なタイミングで注文することができます。これにより「水が余っているけど注文しなければ」と、注文ノルマを気にして必要以上の水を注文しなくて済むのです。

ウォーターボトルの注文ノルマはあるの?

RO水を採用

アクアクララでは、RO水を採用しています。RO膜(逆浸透膜)を使ったろ過システムによって水に含まれる不純物を全て除去しているため、衛生的で安心して飲める水に仕上がっています。さらに、不純物を除去したきれいな水(ピュアウォーター)をベースに、4種のミネラル成分を配合。これにより、口当たりがまろやかで飲みやすい硬度「29.7mg/L」の軟水に仕上がっています。軟水は赤ちゃんやペットの飲み水としても使えるため、家族全員で安心して飲んでいただけます。

天然水ではなくRO膜(逆浸透膜)でろ過した安心安全な軟水 – RO水

リターナブルボトルを採用

アクアクララでは、リターナブルボトルを採用しています。空ボトルをメーカーが回収して洗浄するので、きれいな状態で再使用することができます。また、ペットボトルのゴミが出ないため「ペットボトルが溜まって邪魔になる」という心配もありません。

定期メンテナンスを実施

ウォーターサーバーは通常、内部まで掃除することができません。そのため、長く使用していると内部の衛生が気になることもあるでしょう。
アクアクララでは、定期メンテナンスを実施しています。内部のパーツを分解して洗浄し、交換が必要な部品はメンテナンス時に交換します。また、ウォーターサーバー本体の外部も除菌洗浄するので、きれいな状態で安心して使用し続けることができます。

アクアクララの定期メンテナンスについて

まとめ

ウォーターサーバーとペットボトルの価格を比較した場合、「ペットボトルのほうが安い」と思う方もいるでしょう。しかし、ペットボトルの水を頻繁に購入している場合は、ウォーターサーバーを利用したほうがコストを抑えられることもあります。

このほか、ウォーターサーバーには「冷水・温水をいつでも味わえる」「水の保管場所に困らない」「水を買いに行く手間がかからない」「高品質のRO水を飲める」「ペットボトルのゴミを減らせる」「備蓄水としても使える」などの魅力があります。ウォーターサーバーは利便性に優れているため、ペットボトルの水を購入している方は、この機会にウォーターサーバーの利用を検討してみてはいかがでしょうか。