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冷えは万病のもと!体を温める飲み物で免疫力を高めよう

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寒い時期に風邪などの感染症が流行する原因のひとつに、「体の冷えによる免疫力の低下」があげられます。そのため健やかな体を維持するには、温かい飲み物で冷え対策を行うことが大切です。

そこで今回は、体の冷えが免疫力の低下につながる理由や体を温める飲み物をご紹介します。また、体を温める飲み物作りに便利なウォーターサーバーの魅力もまとめているので、ぜひご覧ください。

悪影響が及ぶ?!体の冷えは「免疫力の低下」につながる

私たちの体には、体内に侵入したウイルスや細菌を撃退する「免疫細胞(=白血球)」があります。
免疫細胞がウイルスや細菌を攻撃する際、サイトカインという物質を分泌して脳に情報を伝え、体温調整中枢を刺激して体温を上昇させます。体温が上がると免疫細胞が活性化するため、免疫力をアップさせることができるのです。

これは言い換えると、体が冷えている状態だと免疫細胞を活性化させることができないということ。免疫力が正常に保たれる体温は、成人の脇の温度で36.2~36.6℃といわれており、体温が1℃下がると免疫力は30%低下します。そのため、体の冷えは免疫力を下げてしまうことにつながってしまうのです。

ポカポカ状態を保とう!体を温める飲み物5選

では、体を温めるには何を飲めばよいのでしょうか。以下で、おすすめの飲み物をご紹介します。

1.ルイボスティー

ルイボスティーには、「スーパーオキシドジムスターゼ(SOD)」と呼ばれる酵素が含まれています。この酵素には体の冷えを解消する働きがあるので、ルイボスティーを飲むことによって体を温めることができます。

2.プーアール茶

お茶には、茶葉を発酵させない「不発酵茶」や、茶葉を完全に発酵させない「半発酵茶」があり、発酵度が高ければ高いほど体を温める作用に優れているといわれています。
プーアール茶は、発酵度がもっとも高い「後発酵茶(こうはっこうちゃ)」です。そのため、プーアール茶には体を温める作用があるといえます。

3.ごぼう茶

ごぼうには「サポニン」と呼ばれる成分が含まれています。サポニンには血流をよくする働きがあり、体の熱は血液を通して全身に伝わります。つまり、ごぼう茶を飲めば頭から足の先までを温めやすくなるのです。

4.ココア

ココアには血管拡張作用を持つ「カカオポリフェノール」が含まれているため、飲むことで血行促進の効果が期待できます。

繰り返しになりますが「血流がよくなる=体が温まる」ということなので、体温の上昇や維持作用が見込めます。

5.しょうが湯

生しょうがや乾燥したしょうがの皮付近には、「ジンゲロール」と呼ばれる成分が多く含まれています。ジンゲロールに熱を加えると脱水反応を起こし、より血行促進作用のある「ショウガオール」に変化します。
ショウガオールを摂取すると体の芯から温まり、それが3時間ほど持続するという研究結果があります。そのため、しょうがに熱が加わる「しょうが湯」を飲むと、体温を上昇・維持する効果が期待できます。

体を温める飲み物をサッと作れる!ウォーターサーバーの魅力

体を温める飲み物を作るなら、ウォーターサーバーを利用するのがおすすめです。

80〜90℃のお湯をすぐに用意できる

ウォーターサーバーによって温水の設定温度は異なりますが、80〜90℃であるメーカー・製品がほとんどです。なぜなら、80〜90℃が温かいお茶などをおいしく飲める温度だからです。

たとえば、温度が高すぎるとお茶に含まれる苦み成分「カテキン」が多く抽出され、苦みや渋みを強く感じる仕上がりになってしまいます。一方で温度が低すぎる場合、苦みや渋みを抑えることはできますが、味が薄くなってしまいます。そのため、温水の設定温度を80〜90℃にしているメーカー・製品が多いのです。

ウォーターサーバーがあれば、やかんや鍋を使って水を沸かすことなく好ましい温度のお湯を用意できるため、体を温める飲み物をサッと作れます。

電気ポット・ケトルよりコスパがよいことも

電気ポット・ケトルは使うときだけ電源をオンにするので、「常時電源を点けているウォーターサーバーのほうが電気代が高いのでは?」と疑問を抱える方は少なくありません。
しかし実際には、電気ポット・ケトルとウォーターサーバーの電気代はさほど変わりません。なぜなら、電気ポット・ケトルは容量が少なく、必要なお湯の量によっては何度も使用しなければならないからです。

一般的に、電気ポットの電気代は1カ月あたり1,000円前後、電気ケトルの場合は500円以内に収まることがほとんどです。一方で、ウォーターサーバーの1カ月あたりの電気代は1,000円前後ですが、省エネ機能搭載の製品であればさらに電気代を安くすることができます。
また、ウォーターサーバーを壁から離して設置し放熱スペースを確保したり、直射日光を避けたりすることによって電気代を抑えることもできます。

このように、ウォーターサーバーは必要な分のお湯をすぐに用意でき、かつ場合によっては電気代も抑えることができるので、電気ポット・ケトルよりコストパフォーマンスに優れているといえます。

チャイルドロック機能で安心感もばっちり

ウォーターサーバーの中には、チャイルドロック機能が搭載されている製品もあります。
チャイルドロック機能とは、コックをひねったりボタンを押したりするだけではお湯が出ないようにする機能のことです。チャイルドロック機能をオンにしておけば、子どもが誤って温水蛇口を触ったとしても、お湯によりやけどするのを防ぐことができます。万が一の事態を防ぎつつ、いつでもお湯を使える点は、子どもがいる家庭において大きなメリットといえるのではないでしょうか。

なお、ウォーターサーバーの温水ができる仕組みなどについては、以下の記事でご紹介しています。ぜひ、あわせてご覧ください。

ウォーターサーバーはなぜお湯が出る?その温度は?仕組みとお湯の使い方

おいしい温水が出る!アクアクララのウォーターサーバー

ウォーターサーバーと一言でいっても、メーカーによって採用している水の種類は異なります。「体を温める飲み物を作るため、おいしい水を確保したい」という場合は、アクアクララのウォーターサーバーがおすすめです。

アクアクララで採用しているお水は「RO水」です。国の基準を満たした原水をRO膜(逆浸透膜)でろ過し、1000万分の1mmという細かな不純物や雑味を除去しているのが特長です。また、ろ過後に4種のミネラルをバランスよく添加することで、水質だけでなく味の質も高めています。
さらに、アクアクララのお水は味や風味を壊さない「硬度29.7mg/L」の軟水なので、温かい飲み物作りにおすすめです。

温水の味にこだわりたい方は、この機会にアクアクララのウォーターサーバーをぜひ試してみてください。

天然水ではなくRO膜(逆浸透膜)でろ過した安心安全な軟水

おいしいお水が誕生するまで

まとめ

体の冷えは免疫力の低下につながり、体調不良を招きやすくなります。そのため、体を冷やさないよう普段の生活で気をつけなければなりません。

「簡単に体を温めたい」という場合は、温かい飲み物を飲むのがおすすめです。毎日の生活に取り入れやすいので、無理なくすぐに始めることができます。
ただし、どの飲み物でもよいというわけではないので、今回ご紹介した「体を温める飲み物」をご参考にしてください。

なお、温かい飲み物を作る際には、水の質や味にもこだわるのがおすすめです。
アクアクララのウォーターサーバーは、衛生面とおいしさにこだわったお水を採用しているため、体を温める飲み物作りにぴったりといえます。この機会に、ぜひ利用を検討してみてください。