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生後7カ月の赤ちゃんに与えるミルクの量やスケジュール例をご紹介

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赤ちゃんに与えるミルクの量は、月齢によって異なります。そのため、「生後7カ月の赤ちゃんにはどのくらいの量のミルクを飲ませればよいのだろう」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、生後7カ月の赤ちゃんに与えるミルクの量や離乳食を与える場合のミルクのスケジュール例をご紹介します。また、母乳やミルク以外におすすめの飲み物についてもまとめているので、ぜひご参考にしてください。

生後7カ月の赤ちゃんに与えるミルクの量はどのくらい?

生後7カ月の赤ちゃんに与える1回のミルク量は、200220mlです。それを1日に5回ほど与えるため、総ミルク量は10001100mlが目安となります。
ただし、上記は母乳を与えていないときの目安です。母乳とミルクの混合であれば、ミルクの量は減らして調整しましょう。

離乳食を与える場合のミルクのスケジュール例

生後7カ月になると離乳食が12回になります。離乳食を2回食べている場合の1日のミルクのスケジュール例は以下のとおりです。

 

6時

10時

14時

18時

22時

授乳

授乳+離乳食

授乳+離乳食

授乳

授乳

 

赤ちゃんは消化器官が未熟なので、離乳食は4時間以上空けてから与えるのがおすすめです。
生後7カ月になると、新しい食材にチャレンジすることもあるでしょう。初めての食材はアレルギーが出る可能性もあることから、病院を受診できる時間帯に離乳食を与えるのがおすすめです。そのため、朝と昼に離乳食を与え、夜はミルクだけを与えるのが望ましいといえます。
離乳食に慣れてきて外出したいときは、朝と夕方(18時)に与えるなど、時間を調整してみましょう。

生後7カ月の赤ちゃんにおすすめの飲み物

離乳食を食べ始める頃になると、母乳やミルク以外の飲み物を与えることができます。外で遊んでいるときやお風呂上がり、暑いときは積極的に水分を補給させましょう。
生後7カ月の赤ちゃんにおすすめの飲み物は以下のとおりです。

赤ちゃん用の麦茶

母乳やミルク以外で水分を与えるのであれば、赤ちゃん用の麦茶がおすすめです。麦茶なので、カフェインが含まれていません。また、赤ちゃん用に作られているため苦味も抑えられています。これにより、赤ちゃんにも安心して飲ませることができます。

このほか、赤ちゃん用でなくても麦茶であれば大人と同じものを飲ませても問題ありません。ただし、赤ちゃん用ではないので苦味があり、嫌がる子もいるでしょう。その場合は、水やお湯で薄めると苦味が抑えられるため飲んでくれるかもしれません。

湯冷まし

赤ちゃんに母乳やミルク以外を与えるなら、湯冷ましがおすすめです。湯冷ましとは、沸騰させたお湯を冷ました水のことです。糖分やカフェインなどが含まれていないので、安心して赤ちゃんに与えることができます。
ただし、湯冷ましを作る際は注意点があります。それは、「水道水を使用する場合は十分に沸騰させること」です。なぜなら、水道水には有害性が疑われている「トリハロメタン」が含まれている可能性があるからです。トリハロメタンは沸騰したところで含有量が最も高くなり、除去するには1015分ほど沸かし続ける必要があるといわれています。そのため、沸騰したからといってすぐに火を止めないように注意しましょう。

このほか、湯冷ましを作る際はミルクを作るときと同様に「軟水」を選ぶことが大切です。国産のミネラルウォーターはほとんどが軟水ですが、コンビニやスーパーで販売されているミネラルウォーターには外国産の硬水もあります。硬水にはミネラル成分が多く含まれているため、大人にはよいかもしれません。しかし、赤ちゃんに硬水を与えると腎臓に負担がかかり、消化不良を引き起こす恐れがあります。そのため、湯冷ましを作る際もミネラル成分の含有量が少ない軟水を使用しましょう。

なお、湯冷ましについては以下の記事で詳しくご紹介しています。ぜひ併せてご覧ください。

【赤ちゃんがいる家庭向け】湯冷ましとは?活用シーンと作り方をご紹介

体質に合ったお水とは?硬水と軟水の違いと日本人に合うお水

赤ちゃんがいる家庭はウォーターサーバーの利用がおすすめ

赤ちゃんがいる家庭は、ウォーターサーバーの利用がおすすめです。その理由は、ミルク作りが楽になるからです。ウォーターサーバーは冷水だけでなく、温水も使用できます。赤ちゃんのミルクを作る際、お湯を準備しなければいけませんがウォーターサーバーがあればその手間が省けます。また、お湯を準備する時間も短縮できるため、お腹が空いて泣いている赤ちゃんを待たせることもありません。

このほか、ウォーターサーバーがあれば湯冷ましを手軽に作ることもできます。ウォーターサーバーの温水に冷水を加えれば、すぐに適温にまで冷ませます。赤ちゃんが飲める温度になるまで待つ必要がないので、楽に湯冷ましを作ることができるでしょう。

さらに、離乳食や粉末タイプの麦茶作りにもウォーターサーバーが役立ちます。ウォーターサーバーの水は衛生的なので、子どもが成長したあとも水分補給用の水として使えますし、料理にも活用できます。育児や家事の負担を軽減したい方は、この機会にぜひウォーターサーバーを利用してみてはいかがでしょうか。

まとめ

生後7カ月の赤ちゃんに与える1回のミルク量は200220mlといわれていますが、これはあくまで目安です。赤ちゃんによって飲む量が多かったり少なかったりするため、様子を見ながら量を調整して与えるようにしましょう。

離乳食を食べ始める頃になると、母乳やミルク以外でも水分補給ができるようになります。糖分が含まれている果汁飲料はなるべく避け、麦茶や湯冷ましを与えるとよいでしょう。
なお、ウォーターサーバーがあれば湯冷ましをすぐに作ることができます。ミルク作りや離乳食作りにも役立つため、赤ちゃんがいる家庭はぜひウォーターサーバーを利用してみてください。