犬・ネコにウォーターサーバーの水を与えてもOK!活用するメリットや注意点を解説

目次
犬やネコも大切な家族の一員なので、与える水にもこだわることが大切です。では、犬やネコにはどのような水を与えればよいのでしょうか。
そこで今回は、犬やネコに与えてもよい水の種類と硬度、ウォーターサーバーを活用するメリット、注意点をご紹介します。
まずは押さえておこう!犬・ネコに与えてもよい水について
犬・ネコにどのような水を与えるべきなのかわからず困っている方に、以下で犬・ネコに与えてもよい水の種類と硬度についてご紹介します。
水の種類
犬・ネコに与えてもよい水には、まず「水道水」があげられます。
日本の水道水は水道法第4条に基づき、厳しいチェックが行われています。安心して飲める水に仕上がっているため、犬・ネコに与えても問題ありません。
このほか、「ウォーターサーバーの水」もあげられます。
ウォーターサーバーの水は主に「天然水」と「RO水」の2種類に大別でき、どちらも犬・ネコに与えることができます。
天然水 | RO水 |
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特定の水源から採水された地下水。基本的にろ過、沈殿、加熱殺菌以外の処理を行わず、ミネラル成分が豊富に含まれているのが特徴。 | RO膜(逆浸透膜)を使ったろ過システムにより、原水に含まれる不純物を除去した水。メーカーによって人工的にミネラル成分を配合。 |
水の硬度
犬・ネコに水を与える際は、「硬度」に気をつけなくてはなりません。
硬度とは、水1Lに含まれるカルシウムやマグネシウムの含有量のこと。日本では一般的に、硬度100mg/L未満の水を軟水、硬度100mg/L以上の水を硬水と定めています。
このうち、犬・ネコに与える水は硬度100mg/L未満の軟水が安心といわれています。硬水だとマグネシウムの含有量が多く、過剰摂取になると尿路疾患を引き起こすかもしれません。そのため、犬・ネコに水を与える際は軟水を選ぶのがおすすめです。
なお、日本の水道水はほとんどが軟水です。ウォーターサーバーに関しては、メーカーによって水の硬度が異なります。犬やネコにウォーターサーバーの水を与える際は、軟水かを確認しましょう。
犬・ネコにもおすすめ!ウォーターサーバーを活用するメリット

犬・ネコに与える水としてウォーターサーバーを活用することには、以下のメリットがあります。
おいしい水を与えられる
第一に、「おいしい水を与えられる」という点があげられます。
たとえば水道水の場合、殺菌のために塩素が使用されています。「水道水はおいしくない」といわれる原因はこの塩素にあり、水の風味を阻害するため犬やネコも嫌がることがあります。
その点、ウォーターサーバーの水には塩素が含まれていません。人が飲んでおいしいと感じる水を、犬やネコにも与えることができます。
温水をすぐに準備できる
メリットには、「温水をすぐに準備できる」という点もあげられます。
犬やネコによっては、ぬるま湯を好むこともあります。そのため、もし水道水が冷たい場合はやかんや電子レンジで温めなければなりません。1日に数回温める作業を繰り返さなければならないため、手間に感じてしまうでしょう。
その点、ウォーターサーバーなら温水と冷水を混ぜればぬるま湯をすぐに準備できます。適温になるまでの待ち時間も短縮できるので、忙しい方にとっては大きなメリットといえます。
さらに、温水はドライフードをふやかすのにも活用できます。ひとつで二役になる点は、まさにウォーターサーバーならではの強みでしょう。
備蓄水になる
ウォーターサーバーを活用するメリットには、「備蓄水になる」という点もあげられます。
たとえば「普段は水道水を与えている」という場合、もし災害が起きて水道が止まったら、犬やネコのために水を買いに行かなければなりません。
くわえて、災害時は水を購入する方が多く、すぐに売り切れてしまう可能性があります。また、犬やネコ用の水を販売している店舗が災害により閉まっていることもあるでしょう。そうなると、犬やネコに与える水を確保するのが難しくなってしまいます。
その点、ウォーターサーバーがあれば水道が止まっても犬やネコに水を与えることができます。災害に備えるための水を確保し忘れていたとしても、普段からウォーターサーバーを利用していれば水の心配をしなくて済みます。
ウォーターサーバーを活用!押さえておきたい注意点
ウォーターサーバーを活用することでさまざまなメリットを得られますが、注意点もあります。
軟水を選ぶ
繰り返しになりますが、犬やネコに与える水には軟水を選ぶのがおすすめです。硬水だと消化器官に負担がかかり体調不良を招く可能性があるため、ウォーターサーバーを活用するなら軟水を取り扱っているメーカーを利用しましょう。
ペット用の容器の水をこまめに交換する
ウォーターサーバーを活用するなら、ペット用の水入れ容器の水をこまめに交換することも大切です。なぜなら、水道水には殺菌のための塩素が含まれていますが、ウォーターサーバーの水には塩素が含まれていないからです。衛生を保つためにも、ウォーターサーバーから取水した水は長時間放置せず、こまめに交換しましょう。
ウォーターサーバーにいたずらされないよう対策を講じる
ウォーターサーバーを利用するなら、犬やネコにいたずらされないよう対策を講じることも大切です。
たとえば、ウォーターサーバーの電源コードにカバーをつけるのがおすすめです。犬やネコが電源コードを噛んで感電事故を引き起こすリスクを抑えることができます。
このほか、チャイルドロック機能を搭載したウォーターサーバーを選ぶのも一案です。チャイルドロック機能を搭載したウォーターサーバーなら、犬やネコが温水コックを触ったときに温水が出てやけどするのを防ぐことができます。また冷水コックについても、いたずら防止でロック機能を付けられるメーカーもあるので、気になる場合はメーカーに確認するとよいでしょう。
犬・ネコによるいたずらを防ぐため、ウォーターサーバーの周りに柵を設置する、または犬やネコが入れない部屋にウォーターサーバーを設置するのもおすすめです。
犬やネコによってウォーターサーバー本体が傷つくと修理が必要になる場合があり、そのときに発生する費用は自己負担になります。無駄な出費を防ぐためにも、前述したような対策を講じておきましょう。
ウォーターサーバーの衛生を維持する
ウォーターサーバーを活用する際は、衛生面にも注意が必要です。
犬やネコが触れられる場所にウォーターサーバーを置いている場合、犬やネコが取水口を舐める可能性があります。また犬やネコが触れていなくても、毛やホコリなどが付着する可能性は十分に考えられます。
こうした状況の中、水の衛生を維持するには、ウォーターサーバー本体をこまめに掃除することが欠かせません。
ただし、個人ではウォーターサーバーの内部まできれいにすることができません。そのため、プロによるメンテナンスを行っているメーカーのウォーターサーバーを利用するのがおすすめです。定期メンテナンスを利用すれば、ウォーターサーバーの衛生を維持しやすくなります。
アクアクララが大切なペットをサポート!
犬やネコにウォーターサーバーの水を与えるなら、ぜひアクアクララをご利用ください。
アクアクララのお水は硬度「29.7mg/L」の軟水に仕上がっているため、犬やネコに安心して与えられます。
くわえて、アクアクララのウォーターサーバーはどれも温水機能付きです。温水と冷水を組み合わせればすぐにぬるま湯も準備できるため、水を温める手間を省けます。
ウォーターサーバーの利用で悩んでいる方は、ぜひアクアクララに目を向けてみてください。
お客さまの声
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2匹飼っている犬があまり水を飲んでくれなかったんですが、アクアクララの水に変えたら、たくさん飲んでくれるようになりました。
30代 女性 (主婦)
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うちの猫は私の手を水で濡らして、口元まで持っていかないと水を飲んでくれなかったので、試しに私が飲んでいるアクアクララの水をフードの隣に置いてみたんです。そしたらいつもより飲んでくれて本当に嬉しかったですね。それ以来、猫にもアクアクララの水を飲ませています。
20代 女性 (主婦)
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我が家の犬は離乳期なので、ドライフードをお湯で柔らかくして食べさせているんですが、アクアクララのウォーターサーバーを使うと簡単に作れるので、かなりの時短になっています。
40代 男性 (会社員)
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ずっと水道水を煮沸して、それを冷ましてから猫に飲ませていたんです。結構時間が掛かるので、段々面倒臭くなってきてしまって、何日も水を変えないことも……。このままだと猫のからだに悪いと思って、半年前からアクアクララのウォーターサーバーを置くようにしたんです。それからは簡単に温めの水を作ることができるので、本当に助かっています。
30代 女性 (会社員)
まとめ
犬やネコに与えてもよい水には、「水道水」やウォーターサーバーで主に採用されている「天然水」RO水」があげられます。ただし、犬やネコに与えるのは基本的に硬度100mg/L未満の軟水がおすすめです。硬水だと犬やネコの消化器官に負担をかけてしまう可能性があるため、注意しましょう。
なお、犬やネコに水を与えるならウォーターサーバーを利用するのがおすすめです。ウォーターサーバーならおいしい水を与えられるだけでなく、ぬるい湯を好む犬・ネコのために温水をすぐに準備することもできます。また、ペット用の備蓄水にもなるので、ぜひこの機会にウォーターサーバーを利用してみてはいかがでしょうか。