• 暮らし

オートミールをおいしく食べられる水の量やアレンジレシピをご紹介!

  • LINE
  • Twitter
  • Facebook

オートミールが流行し、食べてみたけど「おいしくない」と感じて続けられない方は少なくないもの。しかし、工夫することでオートミールをおいしく仕上げることができます。

そこでこの記事では、オートミールとはどのような食べ物かをはじめ、米化(こめか)する際にベストな水の量やアレンジレシピをご紹介します。また、オートミールを口にする際の注意点も解説しているので、ぜひご参考にしてください。

まずはチェック!注目を集めている「オートミール」について

オートミールは身体によいということはわかっていても、具体的にどのような食べ物なのかわからない方が多いのではないでしょうか。オートミールとは、“オーツ麦”と呼ばれるイネ科カラスムギ属に分類される一年草を脱穀し、調理しやすくした加工食品のことです。オーツ麦の外皮を残したまま加工されているので、栄養が豊富なのが特徴です。オートミールとご飯の栄養成分は以下のとおりです。

エネルギー タンパク質 脂質 炭水化物 食物繊維 カルシウム 鉄分
オートミール 105kcal 4.1g 1.7g 20.7g 2.8g 14mg 1.2mg
ご飯 234kcal 3.8g 0.5g 55.7g 2.3g 4.5mg 0.2mg

※加水前のオートミール30gと、ご飯150gの栄養成分

栄養成分の数値を見てわかるとおり、オートミールにはタンパク質や脂質、食物繊維、カルシウム、鉄分がご飯よりも多く含まれています。そのうえ低カロリーなので、オートミールはダイエット食品としても人気です。

そんなオートミールには、「ロールドオーツ」「クイックオーツ」「インスタントオーツ」の3種類があります。

種類 特徴
ロールドオーツ オーツ麦を蒸してローラーで薄く引き伸ばし、乾燥させたオートミール。大粒で粘り気が少なく、食べ応えがあるのが特徴。
クイックオーツ ロールドオーツを細かく粉砕したオートミール。粘り気がやや強く、軟らかいのが特徴。
インスタントオーツ ロールドオーツを調理し、乾燥させたオートミール。加熱せずに食べることもできるので、手軽に食べられるのが特徴。加熱すると粘り気が強くなり、食感をあまり感じないほど軟らかくなる。

オートミールの種類によって味や食感などが異なるため、事前に特徴を押さえてから購入しましょう。

オートミールを米化する際の水の量

オートミールにはほとんど水分が含まれていないため、そのまま食べると口当たりがあまりよくありません。これにより、「食べにくい」「おいしくない」と感じる方もいるのです。オートミールをおいしく食べるなら、水に浸して電子レンジで温めるか、鍋で加熱して米化するのがおすすめです。

米化をおいしく仕上げる水の量は、オートミール30gに対して水の量は50mlがベストといわれています。水の量が多かったり少なかったりするとおいしく仕上がらないため、水の量には注意しましょう。

併せて押さえておこう!オートミールを米化させる方法

オートミールを米化させる方法は、以下のとおりです。

  • 【電子レンジを使用する場合】

    1.底が平らな耐熱皿にオートミール30gを入れます。
    2.オートミールが入った耐熱皿に水を50ml入れます。このとき、オートミール全体に水がかかるよう回しながら入れるのがポイントです。
    3.オートミールと水を軽く混ぜ合わせます。混ぜる際は、全体がしっかり混ざるようにしましょう。そうすることで、米化した際に硬い部分・柔らかい部分ができるのを防げます。
    4.蓋やラップをかけずに電子レンジで温めます。500Wの場合は約1分、600Wの場合は約50秒を目安にしましょう。
    5.加熱後は、お箸でほぐすように混ぜれば完成です。

  • 【鍋を使用する場合】

    1.小鍋にオートミール30g、水を50g入れます。
    2.全体を軽くかき混ぜて、中火にかけます。
    3.沸騰してきたら弱火にし、ほぐしながら約3〜4分加熱しましょう。
    4.水分が飛び、全体がふっくらしたら完成です。

なお、大きい鍋を使う場合はオートミール30g、水50mlだと焦げてしまう可能性があるので、それぞれの量を増やして調整しましょう。

味に飽きない!オートミールのアレンジレシピ

オートミールを食べるとき、水を加えて米化するだけだと味に飽きてしまう可能性があります。そこで以下ではオートミールのアレンジレシピをご紹介します。味に飽きず、かつおいしく食べられるのでぜひご参考にしてください。

オートミールのオムライス

オートミールで作るオムライスのレシピは以下のとおりです。

[材料] 1人分

オートミール(トラディショナル) 30g ■ トッピング
ソーセージ 1本 ケチャップ (省略可)
玉ねぎ 20g ■ 付け合わせ
水 60ml レタス
ケチャップ 小さじ2 紫たまねぎ
塩 ひとつまみ パプリカ
オリーブ油 小さじ1
卵 2個 オリーブ油
塩 小さじ⅕
  • [作り方]

    1.玉ねぎはみじん切り、ソーセージは小口切りする。
    2.フライパンでソーセージと玉ねぎを炒める。玉ねぎがしんなりしたらオートミールを加えて炒め、なじんだら水、ケチャップ、塩ひとつまみを加えて水分がなくなるまで炒めて、取り出しておく。
    3.きれいなフライパンにオリーブ油をしき中火で温める。残りの塩と卵をよく混ぜ、フライパンに流し込んで箸で少しかき回し、鍋肌の卵を少し中央に寄せる。卵が半熟のうちに2を真ん中にのせ、フライ返しで奥から手前に卵を折り返す。フライパンの奥に寄せ、フライパンを持って皿にひっくり返して盛る。
    4.お好みでケチャップやサラダを添える。


    ※ケチャップライスを前もって作っておけば、1人前ずつ温めて卵で包んで提供できます。


    引用元:オートミールのオムライス|日本食品製造合資会社

オートミールポテトサラダ

オートミールを使ったポテトサラダの作り方は以下のとおりです。

[材料] 2人分

オートミール 30g 塩 少々
木綿豆腐 100g プラックペッパー 少々
きゅうり 1/2本 醤油 小さじ1
ハム 2枚 粉チーズ 小さじ1
卵 1個 水 50ml
マヨネーズ 大さじ2
  • [作り方]

    1.耐熱容器にオートミール、水を入れ、ラップをかけずに600Wの電子レンジで1分30秒加熱する。
    2.①に木綿豆腐を入れなめらかになるまでよく混ぜる。
    3.②に卵を加えて良く混ぜ、ラップをかけずに600Wの電子レンジ3分加熱する。
    4.器を取り出し、他の材料をすべて加え良く混ぜる。


    引用元:オートミールポテトサラダ|日本食品製造合資会社

オートミールお好み焼き

オートミールで作るお好み焼きのレシピは以下のとおりです。

[材料] 1人分

オートミール 30g お好み焼きソース 大さじ2
キャベツ 100g マヨネーズ 大さじ1
卵 1個 かつお節 適量
顆粒和風だし 小さじ1 青のり 適量
サラダ油 小さじ1 水 100ml
  • [作り方]

    1.耐熱容器にオートミールと水を入れ、ラップをせずに600Wの電子レンジで2分加熱する。
    2.①に卵、和風顆粒だし、荒く刻んだキャベツを入れてよく混ぜる。
    3.フライパンまたはホットプレートに油をひき、中火で焼く。
    4.焼き目がついたら裏返し、蓋をして弱火で火が通るまで焼く。
    5.皿に盛り、ソース、マヨネーズ、かつお節、青のりをかける。


    引用元:オートミールお好み焼き|日本食品製造合資会社

オートミールを口にする際の注意点

オートミールは栄養が豊富で、かつヘルシーなため健康食品として人気です。しかし、身体によいからといって過剰摂取してはいけません。なぜなら、オートミールは食物繊維が豊富に含まれているため。過剰摂取によってお腹が緩くなったり、ほかの栄養の吸収を妨げたりする可能性があるので、食べる量には注意しましょう。

このほか、オートミールだけで食事を済ませるのも望ましくありません。栄養バランスが崩れてしまうため、オートミールと一緒に主菜・副菜も取り入れるようにしましょう。もしくは、前述したオートミールのアレンジレシピのように、ほかの具材を加えて栄養を補うのもおすすめです。

オートミールをよりおいしくするならウォーターサーバーの水がおすすめ

オートミールは水を加えて米化することで食べやすくなりますが、水道水だとあまりおいしく感じられない方もいるはず。その理由として、水道水に含まれている塩素があげられます。塩素には殺菌作用があり、水道水に0.1mg/L基準値以上の塩素を保持することが水道法で定められています。これにより安心して水道水を飲むことができますが、その分風味に影響してしまうのです。
そこでおすすめなのが、ウォーターサーバーです。

ウォーターサーバーの水には塩素が含まれていません。また、メーカーで採用している水によってはミネラル成分が含まれており、おいしく仕上がっています。そのため、ウォーターサーバーのおいしい水を使ってオートミールを米化することで、よりおいしく仕上げることができます。

おいしいお水にこだわりたい方はぜひアクアクララのウォーターサーバーを!

おいしい水にこだわりたい方は、アクアクララがおすすめです。
アクアクララでは、RO膜(逆浸透膜)を使ったろ過システムにより、1000万分の1mmという細かな不純物まで除去したRO水を採用しています。有害物質が含まれていないため、安心して飲むことができます。
さらに、不純物を取り除いた水をベースに、4種類のミネラル成分をバランスよく配合。これにより、日本人が飲みやすい「硬度29.7mg/L」の軟水に仕上がっています。

軟水は口当たりがよく雑味がないので、オートミールをよりおいしく仕上げることができます。

天然水ではなくRO膜(逆浸透膜)でろ過した安心安全な軟水

おいしいお水が誕生するまで

まとめ

オートミールは栄養が豊富で、食物繊維やカルシウム、鉄分などがご飯に比べて多く含まれています。そのため、栄養補給やダイエット目的で食べる方は少なくありません。しかし、オートミールはそのまま食べるとおいしくないことも。この理由により、米化して食べる方が多いのです。
米化する際は、前述したようにオートミール30gに対し、水の量は50mlがベストといわれています。水の量が多かったり少なかったりするとおいしく仕上がらないので、計量してから作るようにしましょう。

「オートミールをよりおいしく食べたい」という方は、ウォーターサーバーがおすすめです。
アクアクララのお水は雑味を取り除いた水に4種類のミネラル成分をバランスよく配合しているため、日本人の口に合うおいしいお水に仕上がっています。オートミールに加える水として、ぜひアクアクララのウォーターサーバーを利用してみてはいかがでしょうか。