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白湯は電子レンジでも作れる?作り方と注意点を解説

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白湯を作る際、鍋に水を入れてそこから沸騰させ、その後飲める温度になるまで冷ますのは手間がかかってしまうもの。そのため、「電子レンジを使用できればよいのに」と思う方もいるでしょう。

そこで今回は、白湯は電子レンジでも作れるかどうかについてご紹介します。白湯を飲むことによって得られる効果や電子レンジを使用する場合の注意点などもまとめているので、ぜひご覧ください。

まずは押さえておこう!白湯を飲むことで得られる効果

「白湯は身体によい」と見聞きしたことがあり、白湯を飲んでみようと思っている方もいるでしょう。しかし、具体的に白湯にどのような効果があるのかご存じでしょうか?
そこで以下では、白湯を飲むことによって得られる効果をご紹介します。

まず、白湯には「冷え性改善効果」があります。白湯は50℃程度の温度まで冷ました飲み物なので、飲むことによって身体を温めることができ、内臓の働きが活発化することで冷え性を改善できるといわれています。

このほか、白湯には「デトックス効果」もあります。内臓の働きが活発化し、消化作用を促進することにより老廃物を排出することができます。

さらに、白湯を飲むことによって「便秘解消効果」も得られます。白湯を飲むと腸の蠕動(ぜんどう)運動が促進されるため、消化力が高まり便秘を解消することができるのです。

なお、白湯の効果については以下の記事で詳しくご紹介しています。ぜひ併せてご覧ください。

白湯の知られざる効果とは?!作り方・飲み方とあわせてご紹介

白湯は電子レンジで作ってもよい?

白湯を作る際、「お湯を沸かすのに手間がかかるから電子レンジで作りたいけど、電子レンジを使っても問題ないか」と気になる方もいるでしょう。
ミネラルウォーターや天然水、RO水を使って白湯を作る場合は、電子レンジを使っても問題ありません。しかし、水道水を使用する場合は注意が必要です。なぜなら、水道水には有害性が疑われている「トリハロメタン」が微量ながら含まれているからです。このトリハロメタンを除去するには、沸騰してからさらに10〜15分以上沸かし続ける必要があるといわれています。電子レンジでは水道水を十分に沸騰させることができないため、白湯を作りたい場合は鍋を使用するのがおすすめです。

電子レンジを使った白湯の作り方

ミネラルウォーターや天然水、RO水で白湯を作る場合は、電子レンジを使用したい方もいるでしょう。電子レンジを使用する場合は、150〜200mlの水をマグカップに入れて500Wで2分程度温めればOKです。600Wであれば1分30秒程度、700Wであれば1分程度温めます。ただし、この温め時間はあくまで目安です。冷水か常温かによっても温め時間は異なるため、様子を見ながら温めるようにしましょう。
電子レンジを使って白湯を作る際は、突沸に注意してください。突沸とは、爆発のように中身が飛び出すことです。液体を温めすぎた際に起こりやすいといわれているため、白湯を電子レンジで作る際は様子を確認しながら温めることが大切です。

電子レンジで温めたあとはマグカップを取り出し、50℃程度の温度になるまで冷ましたら完成です。電子レンジだと加熱ムラが生じる場合もあるため、飲む際にやけどしないように注意しましょう。

白湯を飲むのにおすすめのタイミングと飲む量

白湯は「飲みたいときに飲めばよい」というわけではありません。そこで以下では、白湯を飲むのにおすすめのタイミングと飲む量をご紹介します。

おすすめのタイミング

白湯を飲むおすすめのタイミングは、「起床時」です。
睡眠中は汗をかくため、起床時には体内の水分が失われている状態です。そのため、起床時に白湯を飲んで水分補給をするとよいでしょう。寒い時期は温かい白湯を飲むことにより、身体を内側から温めて内臓の働きを活性化させることもできます。

このほか、白湯を飲むことによってリラックス効果を得ることができるので、「就寝前」もおすすめです。就寝前に白湯を飲むと、リラックスできてスムーズに眠りにつけるかもしれません。

白湯を飲む量

白湯を飲む量は、1日800ml程度が目安です。なぜなら、白湯にはデトックス効果があり、飲み過ぎると腸内に必要な栄養素まで流れてしまう可能性があるからです。この理由により、飲み過ぎには気をつけなくてはいけません。
また、白湯を飲む際は一気に飲むのではなく、時間をかけてゆっくり飲むようにしましょう。

白湯を手軽に作りたい方はウォーターサーバーがおすすめ

ミネラルウォーターや天然水、RO水で白湯を作る場合は、電子レンジを使用しても問題ありません。ただし、電子レンジを使用する場合は突沸に注意が必要です。また、電子レンジだと加熱ムラが生じることがあるため、飲む際にもやけどに十分注意しましょう。
水道水を使用して白湯を作る場合は、有害性が疑われているトリハロメタンが微量ながら含まれているため、電子レンジの使用を避けるのが無難です。もし水道水を使用して白湯を作りたい場合は、鍋で沸騰させるのがよいでしょう。とはいえ、そうすると白湯を作るのに手間がかかってしまいます。
そこでおすすめなのが、ウォーターサーバーの利用です。

ウォーターサーバーなら温水と冷水を混ぜるだけで簡単に白湯を作ることができます。50℃程度の温度になるまで冷ます時間が必要ないので、忙しい朝もすぐに白湯を準備することができるでしょう。くわえて、「猫舌だからもっと冷ましたい」という場合も、自分の好みの温度に手軽に調節することができます。

さらに、使用している水がRO水であれば有害性が疑われているトリハロメタンの心配もいらないため、加熱し直す必要はありません。電子レンジで温めるよりも手軽に作れるため、「普段から白湯を飲みたい」という方はウォーターサーバーの利用が適しています。

まとめ

白湯を作る際、電子レンジを使用しても問題ありません。ただし、水道水は有害性が疑われているトリハロメタンが含まれているため、電子レンジの使用は避けるのが無難です。ミネラルウォーターや天然水、RO水であれば、電子レンジを使って白湯を作ってもよいでしょう。
電子レンジで温めたあとは50℃程度の温度になるまで冷ます必要があるため、「もっと短い時間で簡単に白湯を作りたい」と思う方もいるはず。そのような方は、ウォーターサーバーを利用するのがおすすめです。

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