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カロリーが関係している?水ダイエット・水太りの仕組みと注意点

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「水太り」という言葉もあれば、「水ダイエット」という言葉もあり、どちらが正しいのかわからず、混乱している方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、水のカロリーをはじめ、カロリーゼロの水のダイエット効果、水太りする原因などについて解説します。また、水太りしないための適切な飲み方もご紹介しているので、ぜひご参考にしてください。

押さえておこう!水のカロリーについて

水にはどれほどのカロリーが含まれているのか、気になっている方もいるのではないでしょうか。
結論からいうと水は0kcalです。ミネラルウォーターや水道水にはミネラル成分が含まれていますが、ミネラル成分はカロリーにはなりません。そのため、水はカロリーを気にせず安心して飲むことができます。

「カロリーゼロ」の水でもカロリーが含まれていることもある

前述のとおり、水は0kcalなので「カロリーゼロ」と表記し販売されていることがほとんどです。ただし、フレーバーウォーターや清涼飲料水にはカロリーが含まれていることもあります。

「栄養表示基準」の法律によると、100mlあたりのカロリーが5kcal未満であればカロリーゼロと表記してもよいと定められています。そのため、カロリーゼロと表記されているからといって、カロリーが一切含まれていないとは限りません。1〜5kcalは含まれている場合もあるため、その点は押さえておきましょう。

気になる疑問!カロリーゼロだから水ダイエットになる?

では、カロリーゼロの水を飲めば痩せられるのかというと、そうではありません。

水ダイエットのメカニズムには、「身体のむくみ」が関係しています。水を飲んでむくみの原因となる老廃物を排出することで、むくみが解消されスッキリして見えるようになるのです。

このほか、「体温調整による消費エネルギー」も水ダイエットのメカニズムに関与しています。
私たち人間には、体温を一定に保とうとする調整機能が備わっています。たとえば、水を飲むと一時的に体温が低下しますが、このとき体温を上昇させようと体温調整機能が働き、体内のエネルギー消費が増加します。消費エネルギーが摂取エネルギーを上回ると体重は減少するため、結果としてダイエット効果が期待できるというわけです。

ただし、水ダイエットだけで理想の身体を目指すのは困難です。バランスのよい食生活と適度な運動も欠かせないので、その点は忘れないようにしましょう。

カロリーゼロなのに「水太り」する原因とは?

カロリーゼロの水を飲んでいるのにもかかわらず、なぜ水太りするのでしょうか。

水太りする原因には、「食生活の乱れ」があります。
たとえば塩分を多く含む食事ばかり摂っていると、身体が体内のナトリウム濃度を薄めようと水分の排出を抑えるようになります。くわえて、塩分を過剰摂取すると喉が渇き、水をたくさん飲んでしまうでしょう。この結果、体内に水分が溜まり水太りになってしまうのです。

このほか、水太りの原因には「新陳代謝の低下」が関与しているケースもあります。
新陳代謝が低い場合、体内の水分量を調整したり老廃物を尿として排泄したりする「腎機能」が低下している可能性があります。そのため、尿量が減って体内の水分がそのまま体重に反映されてしまい、ふくよかに見えてしまうのです。


なお、水太りに関する内容は以下の記事で詳しくご紹介しています。ぜひあわせてチェックしてみてください。

水を飲み過ぎると太るってホント?「水中毒」の原因と解消法

水太りしないためにはどうすればよい?注意したいポイント

水を飲むことによって体内の消費エネルギーを増やすことができますが、一気に飲み過ぎてはいけません。なぜなら、腎臓の利尿速度が追い付かず、水中毒を引き起こす可能性があるからです。
水中毒とは、血液中のナトリウム濃度が低下し、電解質のバランスが崩れる病態のこと。軽症の場合はめまいや疲労感、下痢などの症状が現れ、重症になると意識障害や呼吸困難、痙攣発作などが起こります。

水中毒を回避するためにも、水を飲む際はコップ1杯(200~250ml程度)の量を1日数回に分けて摂取するのがおすすめです。こまめに水を飲むことにより水太りを防げると同時に、水中毒を引き起こすリスクも下げられます。

なお、私たち人間に必要な1日あたりの水分量は2.5L程度です。これは汗や尿、呼吸などによって体内から失われる水分量が2.5L程度のためです。ただし、水は体内で生成されるほか食事からも補えるので、実際に飲む水の量は1.5L程度で問題ありません。

水分摂取のポイントやタイミングについては以下の記事で詳しく解説しています。ぜひあわせてチェックしてみてください。

人間に必要な水分量は2.5L!その理由と水分摂取のポイントを解説

おいしさにもこだわりたいならアクアクララのお水がおすすめ

繰り返しになりますが、水は0kcalのヘルシーな飲み物です。そのため、カロリーを気にせず水分補給をしたい方は、水を積極的に飲むようにしましょう。

もし、「どの水を選べばよいのかわからない」「おいしい水が飲みたい」という場合は、アクアクララのお水がおすすめです。
アクアクララでは、RO膜(逆浸透膜)を使ったろ過システムにより、原水に含まれる不純物をすべて取り除いた「RO水」を採用しています。そして、おいしさの決め手となるミネラル成分をあとから添加することにより、口当たりがまろやかで飲みやすい「硬度29.7mg/L」の軟水に仕上げています。そのため、アクアクララのウォーターサーバーを利用すれば、カロリーを気にせずおいしいお水を飲むことができるのです。

このほか、アクアクララのウォーターサーバーがあれば白湯作りも手軽に行えます。
前述したように、冷たい水は代謝を下げるのでなるべく飲用を避けるのが無難です。しかし、常温水もしくは白湯を飲むとなると、水を常温で保存するか温めなければなりません。くわえて、常温保存だと雑菌が繁殖する可能性があるため、長期間置いておくわけにもいかないでしょう。

その点、アクアクララのウォーターサーバーなら温水を出せるので、白湯をすぐに作ることができます。お湯を沸かす煩わしさがないので、ストレスなく水分補給をしたい方にもアクアクララのウォーターサーバーがおすすめです。

天然水ではなくRO膜(逆浸透膜)でろ過した安心安全な軟水

おいしいお水が誕生するまで

まとめ

水はカロリーゼロなので、ダイエット中の水分補給に向いています。
ただし、「水を飲めば痩せる」というわけではありません。水を飲むことによって老廃物を排出し、むくみを解消することによってスッキリして見えるようになっているのです。また、水を飲むことによって消費エネルギーを増やすこともできますが、摂取エネルギーが上回るとダイエット効果は期待できないので、その点は注意が必要です。

くわえて、冷たい水を一気に飲み過ぎると、水太りする可能性があります。そのため、水を飲む際は常温もしくは白湯にしてこまめに飲むようにしましょう。

アクアクララのお水は、不純物をすべて除去したピュアウォーターに、4種のミネラル成分をバランスよく配合したデザインウォーターです。温水を使用すれば白湯もすぐに作れるので、水太りを防ぎながらおいしいお水を味わうことができます。カロリーを気にせずおいしい水を飲みたい方は、ぜひアクアクララのウォーターサーバーを利用してみてください。