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ウォーターサーバーのペットボトルとパックの捨て方を押さえておこう!

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「空のウォーターボトルの捨て方がわからない」と悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、ウォーターサーバーで使われているウォーターボトルの種類をはじめ、空のウォーターボトルの捨て方や捨てる際の注意点についてご紹介します。また、ウォーターボトルに関するよくある疑問にもお答えしているので、ぜひご参考にしてください。

まずは押さえておこう!ウォーターサーバーで使われているウォーターボトルの種類

ウォーターサーバーで使われているウォーターボトルは、大きく分けて「ワンウェイ方式」と「リターナブル方式」の2種類です。

ワンウェイ方式とは、ウォーターボトルを使い切ったら各家庭で処分する方式です。主に「ペットボトル」と「パック」が採用されています。
ウォーターボトルの種類によって捨て方は異なるため、処分方法をあらかじめ押さえておく必要があります。捨て方については後述します。

リターナブル方式とは、空になったウォーターボトルをメーカーが回収し、再使用する方式です。主に「ポリカーボネートボトル」が採用されています。
基本的には、注文したウォーターボトルが届くタイミングで、空のウォーターボトルを回収してもらえます。そのため、リターナブル方式の場合は各家庭で処分する必要がありません。

ウォーターサーバーのワンウェイ方式とリターナブルボトル方式の違いとは

ウォーターサーバーを使用する前にチェック!空きボトルの捨て方について

ワンウェイ方式で採用されているペットボトルとパックの捨て方は、以下のとおりです。

ペットボトルを捨てる際は、まずキャップとウォーターボトルの底部に付いている取手(テープ)を取り外します。キャップはポリエチレン製なので基本的には不燃ゴミとして処分しますが、自治体によっては可燃ゴミで処分しなければならないため、前もって確認しましょう。ウォーターボトルの底部の取手はポリプロピレン製なので、可燃ゴミとして処分します。
ウォーターボトル自体はペット製なので、お住まいの自治体の指示に従って処分するか、リサイクルゴミとして処分しましょう。

ワンウェイ方式で採用されているパックは、スーパーのビニール袋と同じポリエチレン製であることがほとんどのため、不燃ゴミとして処分します。ただし、自治体によって処分方法が異なるため、事前に確認してから捨てるようにしましょう。

なお、リターナブル方式で採用されているポリカーボネートボトルに関しては、前述したようにメーカーが空きボトルを回収するため処分は不要です。

ウォーターボトルを捨てる際の2つの注意点

ワンウェイ方式のウォーターボトル(ペットボトルとパック)を捨てる前に、以下の2つの注意点を押さえておきましょう。

自治体の指示に従って処分する

繰り返しになりますが、ワンウェイ方式のウォーターボトルを捨てる際は自治体の指示に従うことが大切です。もし間違った捨て方をした場合、ゴミの回収業者に引き取ってもらえない可能性があります。また、ゴミ捨て場から再度回収して分別し直す手間も発生するので、ウォーターボトルを捨てる前に自治体のホームページで処分方法を調べておきましょう。

捨てる際はコンパクトにする

ワンウェイ方式で採用されているペットボトルのウォーターボトルは、コンパクトにしてから捨てるのがおすすめです。そのままの状態で捨てようとすると、わずかな量でもゴミ袋がすぐにいっぱいになり、ゴミ袋の消費量が増えてしまいます。

また、ペットボトルがかさばった状態のまま捨てると、近隣住人に迷惑をかける恐れがあります。
集合住宅に住んでいる場合、ゴミを出すのは自分だけではありません。また、ゴミ捨て場の範囲も決まっているので、ペットボトルがかさばるとゴミ袋を置けるスペースがより限られてしまいます。これだと近隣住人に迷惑をかけてしまいかねないため、ペットボトルのウォーターボトルを捨てる際は潰してコンパクトにしましょう。

ウォーターボトルに関する疑問

「ペットボトルのウォーターボトルは、処分後どうなるのか」「ポリカーボネートボトルの衛生面は大丈夫か」「ポリカーボネートボトルの回収頻度はどのくらいなのか」などと、ウォーターボトルに関して疑問を抱いている方もいるのではないでしょうか。そこで以下では、その疑問にお答えします。

ペットボトルのウォーターボトルは処分後どうなるの?

ワンウェイ方式で採用されているペットボトルのウォーターボトルは、処分後リサイクルされています。

ゴミとして出したペットボトルのウォーターボトルは、ゴミの回収業者が回収します。回収されたペットボトルは粉砕・洗浄され、フレークになります。そして、フレークを溶融・成形したのちペレット(つぶ状)にして、再商品化製品(原材料)へと生まれ変わらせます。その原材料をもとに、卵パックやトレイ、衣類の繊維、新しいペットボトルなどが作られているのです。

再使用されるポリカーボネートボトルの衛生面は大丈夫?

リターナブル方式で採用されているポリカーボネートボトルは、ウォーターサーバーのメーカーが回収し再使用することから、衛生面が気になる方もいるでしょう。
結論からいうと、衛生に問題はありません。ポリカーボネートボトルはメーカーが回収後、洗浄してきれいにします。その後、衛生を維持した状態で水を入れ、ウォーターボトルとして各家庭に配達されるので、汚れや菌などの心配はありません。

ポリカーボネートボトルを回収するタイミングは?

リターナブル方式で採用されているポリカーボネートボトルを回収するタイミングは、新しいウォーターボトルの配達時が一般的です。たとえば、月に1回ウォーターボトルを注文している場合は、空のウォーターボトルの回収も月に1回です。
ただし、メーカーによってポリカーボネートボトルを回収するタイミングが異なるケースもあるので、契約前に確認しておきましょう。

空のウォーターボトルの保管で困ったときはラックを活用しよう

リターナブル方式で採用されているポリカーボネートボトルは、メーカーが回収するまで自宅で保管する必要があります。このとき、ウォーターボトルを縦に重ねれば省スペースで保管できるので、空のウォーターボトルでスペースを取ってしまう心配がありません。

またメーカーによっては、ラックやウォーターボトルを縦に積み重ねられるスタッカーを取り扱っています。ウォーターボトルを横に並べるよりも保管に場所を取られず済むので、保管場所に困っている方はラックやスタッカーを利用するのがおすすめです。
もしメーカーでラックやスタッカーの取り扱いがない場合は、市販品を購入するのも一案です。ただし、市販品だとウォーターボトルのサイズと合わない可能性もあるため、購入する際は注意しましょう。

なお、アクアクララでは「ボトルラック」と「スタッカー」の両方をお取り扱いしています。

その他取り扱い商品

アクアクララでは環境に優しいリターナブル方式を採用

アクアクララでは、空のウォーターボトルを再利用する「リターナブル方式」を採用しています。回収したウォーターボトル・ボトルキャップは廃棄するのではなく、再資源化しています。これにより、アクアクララ直営店におけるウォーターボトル・ボトルキャップは100%のリサイクル率を実現しました。

「エコに貢献したい」と考えている方は、ぜひアクアクララのウォーターサーバーに目を向けてみてください。

SDGsへの取り組み

徹底比較!アクアクララをおすすめする理由は?料金は高い?

まとめ

ウォーターサーバーのウォーターボトルには、「ワンウェイ方式」と「リターナブル方式」の2種類があります。ワンウェイ方式の場合は「ペットボトル」と「パック」のどちらかが採用されており、それぞれ空になったら自治体の指示に従って捨てることが大切です。

リターナブル方式の場合は、メーカーが空のウォーターボトルを回収するので、処分の必要はありません。間違っても捨てないように注意しましょう。

なお、アクアクララでは環境に優しいリターナブル方式を採用しています。空のウォーターボトルは回収後に洗浄しているので、きれいな状態で再使用いただけます。まずは毎日飲むお水から、アクアクララで身近なエコ活動を始めてみませんか?